かわいい幽霊の御朱印になごむ　佛光寺　京都御朱印散歩　

これはかわいい！
御朱印に可愛いというのもなんですが、イラスト御朱印にはいろいろ楽しいものがあります。

今回は、京都・佛光寺のイラスト御朱印をいただきに行ってみました。
その可愛さから、とても有名になった御朱印です。

佛光寺は京都・四条烏丸から少し下がった、交通便利な場所にあります。
都心なので周りは家やビルに囲まれているけれど、一歩境内に入ると広い敷地は別の世界。

大師堂（御影堂）
写真でもある程度わかると思いますが、このお堂はとても大きいです。
中には親鸞聖人の坐像が安置されています。

特に拝観料もなく、お堂に上がって拝観できます。
お堂の中は風通しが良くて涼しく、しばし畳に座って和みます。
他に人はほとんどいないんだけど、横になって寝ちゃダメよ。

隣りにあるのが、阿弥陀堂。
見てのとおり、外は夏の日差しでとても暑いです。

お参りをした後に、御朱印をいただきましょう。

かわいい幽霊！怖くない！
ALIS怪談部に奉納したいですね。

でも、書かれている言葉はちょっと意味深。
「正定聚（しょうじょうじゅ）」とは何でしょう？
それは「必ず救われる身と定まる」ということのようです。うーん。

という方のために、わかりやすい説明書きが添付されています。読んでみてね！

心の持ち方について考えさせられます。

なお、この御朱印は春夏秋冬によって変わります。今回はもちろん夏バージョン。
ただちょっと残念なのは、書き置きしかないこと。以前は御朱印帳に直書きされていたようですが、人気すぎて書き置きになったようです。

佛光寺の外の壁には何やら書かれています。
これは「八行標語」。毎月、ハッとさせられる言葉が八行で書かれます。

先祖を大切にという人は多いが
先祖から受け継いだ命も
私は今大切にしているだろうか？

お盆の月なので、ご先祖様の話題ですね。

さて、暑い中お参りを終わり御朱印も頂いたので、休憩してお昼ご飯を食べましょう！

佛光寺の前に精進カフェなるお店があったので、興味を持って入ってみました。

おてらハウス　精進カフェ和香

このおてらハウスは、真宗仏光寺派の大善院が経営しておられるとのことです。

精進定食がメインメニューのようですが、どんなのでしょう？

これが精進定食。体に良さそうな感じですね！
さつまいも、ひよこ豆、こんにゃくとごぼう、紫たまねぎなど。ベジタリアンフード。
鶏のから揚げのように見えるのは、大豆ミートの唐揚げです。これがまたおいしい。
しっかり味わいつついただく感じで、お腹いっぱいになりました。

さて、お昼ご飯も食べ終わってほっと一息。

京都のはまだまだ暑いのですが、この暑さは結構好きです。
お盆の8月に汗をかきかき、ご先祖様とつながる命について少し考えながら、佛光寺をあとにしました。

京都の夏も、もうあと少し。ちょっと名残惜しいかな。

Camera: PENTAX K-3II with SIGMA 17-70mm F2.8-4

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