また、ピーチで旅に出ました。
行き先は鹿児島。
過去に何度か行ったことがあります。
鹿児島に行く目的は桜島・霧島連山を見る。
火山を見るの好きなんです。
ずっと見てられます。
それの何が楽しいの?と聞かれても
答えを明確に見つけられません。
「なんか好き」が理由です。
てなわけで。関空7時発のピーチに乗り鹿児島へ。
到着後はいつも空港内にあります。青空食堂で、ご当地グルメの”鶏飯”を食べます。
ご飯の上に、椎茸、沢庵、錦糸卵、のり、紅生姜を乗せて、若干甘めで鶏のササミが入った出汁をかけていただきます。これが美味いんです。甘めなので、関西の出汁のイメージとは違います。
その後、レンタカーを借りて霧島連山の高千穂の峰を見れる場所を目指して車を走らせます。
この時感じたことなんですが、関西に比べ鹿児島の道路は舗装状況が悪く、走っていて音がうるさいなと感じていました。(たまたま私が通った道路だけです)
これがのちに起こる悲劇を示していたとは、、、
高千穂の峰が見える、神話の里というところに来ましたが、霧に覆われて何も見えません。
山を見に来て見えないって、、、この後、桜島に行こうかと考えていたのですが、どうしようか迷います。「桜島 ライブカメラ」とググってみましたが、どのライブカメラもはっきり見えなかったので、急遽、予定を変更し「霧島アートの森」に向かうことにします。
現代アートっていうんですか?よく理解できないんです。こういうの。
でも見てしまうんです。床に置いているグレーのレンガが作品なんです。
屋外は公園になっていて、そこに作品があります。
ひと通り見ましたが、「なるほど」で終わってしまいます。どう楽しめばいいのかよく分かりませんでした。。。
1時間ほど滞在しました。次の予定が全くなくなってしまったので、ネットでテキトーにスポットを探しました。
再度、霧で見えないであろう霧島連山が見れる展望台があったので、そこにナビをセットし行くことにしました。
これが悲劇の始まりです。
ナビに従い進んでいくと、かなり細い林道に入っていきます。車1台が通れる幅です。
ちなみにストリートビューをキャプチャしました。こんな道です。
結構細いし、ところどころ落石があり危ない道です。でも轍があったので通った車があるはず。いずれ幹線道路に行き着くと思い、どんどん進んでいきます。
すると所々アスファルトが崩れ居ている箇所が現れ、その横をギリギリを通りながら進んでいくと、完全にアスファルトが崩れ、進むことができない所に来てしまいました。
さすがに進むことができないし、道が狭すぎてUターンもできないのでバックで戻ることにしましたが、やってしまいました。
来るときに避けてきたアスファルトの崩れた穴に、右後輪を落としてしまいます。
急いでスマホをみると辛うじて、電波が1個ついています。
レンタカー屋にかけて状況を説明。
レスキューを手配するので場所を教えてほしいと言われたが、こんな林道の説明しようがない。
会社のスマホも持っていたので、それで地図を見ながら説明するも上手く理解されず。
コールセンターの相手がグーグルマップを見ているとのことだったので、「霧島アートの森」を出て右に酷道103号線を右に。。。
ずっと行って県境?の点線に最接近するヘアピンカーブの曲がったところでたたずんでますなんて説明しながら、一人さみしく、そして心細く待ちます。
熊が出てこないか?なんてビビりながら。。。
コールセンターの方や、レスキューの方と何度か電話のやり取りを終えた後、やっとレスキューの方が到着。
「大丈夫ですよ、すぐ復旧できます。」の言葉に安心しました。
15分ほどで復旧作業は終わりました。
電話して2時間ほどたってしまいましたが、レスキューの方とバックで林道を下り。
少し広めの場所でUターンし下山しました。
今回の件で思ったのは、スマホの充電の減りが早く感じたました。
プライベート用と会社用の2台持ちなので大丈夫でしたが、1台でしたら充電が切れたら連絡取れないですし、今回はパソコンを持っていたので、パソコンと準電が減ったスマホをつなぎ、パソコンから充電したりしました。
結局、旅の目的である霧島連山・桜島もガスで見ることができず、ハプニングに巻き込まれ、帰りの飛行機も遅れ大変な旅となりましたが、ある意味??いい経験ができました。