じんかん 万事 さいおうがうま ―淮南子―
中国の ある城塞に住む お爺さんの馬が 逃げ出したことから展開する 様々な出来事から生まれた言葉です。
人生の禍福は予測出来ないということの
例えに用いられます。
生きていれば 様々な事に出会います。
その都度 一喜一憂して 先を案じますが
過ぎて見れば 今に繋がるのに必要な出来事だったとわかります。
良いことも 悪いことも それに振り回されず 今 、今日を淡々と生きること。
二千年も前から伝わる教訓です。