2022年から、高校の家庭科で金融教育が義務化される。
しかしだ。
これ、やったことない先生が教えられるか疑問大です。
例えばさ、一般的な投資信託とETFの違い。
証券と債券の違い。
これらを投資信託でどのように組み合わせてるか。
何故、一般的に国内よら、海外、オフショアだと複利が効きやすいかとか。
損しない為の買い方とか。
そういうことを2時間は最低でも語れないと難しいと思うわけですよ。
新興上場株は、期待値で買われるから値段の動きが激しいとか色々あるわけでして。
ここで学んだ事は最低限の、しかもバイアスが掛かっていることだから、後できっちり自分達で学んでと促す様にすれば、良い落ちになるかなと思います。
それは、家庭科の範囲に納まる内容じゃなくて、もっと時間がかかること。
だけど、大切なことだから、個人で学んでほしい。
これは、そのきっかけてするのがよいかと思うのです。
間違っても、なら、iDeCoやってたら安心ね。
とか、積み立てNISAで放ったらかし、後は証券会社や保険会社に任せっぱなしとかは、やらないことが大切です。
そこに頭使っても、、それなら勉学をそこ考えないでやるべき。とやっちゃあいかんわけです。
世の中には、2歳から1ヶ月1万円で積みたてられる投資信託があります。
12ヶ月で、12万円。
複利で回ります。
17年でドルコスト平均法で買えば、かなりリスクを抑えて、旅立ちの資金に出来ます。
利率は、年率6%
払い込み総額は、12✖️17=204万円
運用見込み利益が、353万円です。
※金融庁の資産運用シュミレーターにて、計算
対して、ある会社の学資保険は、月1万円、年間12万円、17年払込期間で受け取り総額が210万円です。
払い込み総額は、投資信託と同じ、12✖️17=204万円です。
353万円と、210万円
受け取り金額に、1.5倍近い差額が出ます。
この差額とリスクをきちんと説明して、どちらにかけた方が良いかきちりと見分けがつけばよいのですが。
つまりは、そういうセンスです。
最終的に身につけるのは、そこ選んで引っ張るセンスなのですが、さて、それが身につく教育になるかは疑問です。
◇2022年から、高校生 家庭科 投資の授業
https://money-square.net/financial-education-in-high-schools-to-begin-in-2022/
◇学資保険の例
https://www.fukoku-life.co.jp/gakushi/trivia/trivia12/index.html
◇投資信託計算使用
金融庁の資産運用シュミレーター
https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/moneyplan_sim/index.html