こんにちは、ヘクトです。
今回は移動平均線の使い方を説明します。
移動平均線は、ローソクチャートに重ねて表示する曲線グラフですね。
(CoinExchange.ioのチャートスクリーンショット)
移動平均線は一定期間の価格の平均値の曲線です。
チャート分析では、短期移動平均と長期移動平均を組み合わせて使います。
株の場合は一般的には
日足チャートでは5日と25日
週足チャートでは13週と26週
とされているようです。
たとえば、5月5日のところの5日移動平均は、過去5日間なので、5月1日~5月5日の平均値となります。
仮想通貨では変動が激しい(ボラティリティが高い)ので、1時間足表示にして表示する場合もあると思います。
その場合の移動平均線の期間は何時間が良いのかと言われると難しいですが、チャートに移動平均線を3本、4本と表示させることもできるので、多めに表示してみるのがいいかと思います。
このチャートの場合、日足で5日、10日、15日の3本の移動平均線を表示させています。
見方は簡単で、
です。
俗にゴールデンクロスとデッドクロスと言うようです。
上のチャートでは3本表示させて3本がほぼ同時にクロスしている部分がありますが、ここで一気に価格が変動しています。
トレーダーはこのクロスするタイミングを見極めて売買を行っていると思われます。
(ちなみに参考チャートはZaifのビットコインのチャートなので、4月26日のロスカット連鎖祭りの影響(?)で変なチャートになっています)
また、ローソクチャートが短期移動平均線から離れすぎると、
上がりすぎ/下がりすぎとなり、
短期移動平均線に近づく方向に調整が入ることが多いです。
①まずは、表示が小さいので大きなチャートが見られるページへ移動します。(小さいと設定ウィンドウが見切れて設定できません。)
②インジケーターをクリックします。
③検索で「移動」と書き、移動平均線を探します。英語で表示される場合は「Moving average」です。
見つけたら、3回クリックすると3本表示できます。
④左上の部分のMAの歯車の設定アイコンをクリックします。
⑤Length(長さ)を5にします。OK。
⑥2本目をLength10、3本目をLength15にします。OK。
「スタイル」というタブでは線の色や太さを変更できます。
⑦3本の移動平均線が表示されます。
①オーバーレイをクリックすると設定が開きます。
②平滑移動平均のチェックを入れます。
③数値を入れると移動平均線が表示されます。(5本まで)
以上、簡単ですが移動平均線の説明でした。
昨日あたりで5日の移動平均線が10日と15日の移動平均線にクロスして上がりました。
ただ、上昇が止まり気味なのでヨコヨコか下降するかもしれません。
バーチャルYoutuberねむが移動平均を使っている動画
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