Swap系DeFiのふわっとした構造解説

こんにちは、ヘクトです。

なんとかSwapと名前のついたDeFiがたくさんありますが、だいたい操作性は同じなので、全体像とキーワードになる言葉を覚えるとだいたい同じように使えるようになります。

ということで、DeFiの構造を簡単に説明してみようと思います。

 

なんとかSwapは仮想通貨の交換ができるところ

私が最初に使ったSwapはおそらくUniswapです。

ALIS.toで記事を書いて、もらえたALISトークンをETHに変えてみようかなということで、自分のウォレットに送って、メタマスクでUniswapに接続して、ALISをETHに交換してみました。

手持ちのALIS量を入れると、レートが計算されて、これくらいのETHになりますよーと表示されて、メタマスクで確認するとETHに交換されます。トランザクション手数料がETHでかかるので、ETHもあらかじめウォレットに入れておかないと交換できませんけどね。

ALISトークンはERC20という規格のトークンなので、イーサリアムチェーン上で送金したりDeFiを使ったりできます。

 

交換には、ユーザーが提供したトークンが使われている

なんとかSwapでは仮想通貨の交換ができるのですが、交換して送られてくるトークンはユーザーから提供された「流動性, Liquidity」を使っています。

ALISとETHの場合でいえば、誰なのかは分からない誰かが、ALISとETHの通貨ペアであらかじめ流動性を提供してくれていたため交換できたのです。

 

流動性を提供する

PoolとかLiquidityという名前のページで、50:50の割合でALISとETHをペアにして預けると、プールトークンというものが送られてきます。流動性を提供した証明ですね。

そして、ALISからETH、ETHからALISの交換をする人がいたら、その交換手数料をもらうことができるようになります。

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UniswapのAdd Liquidtyのページにはこう書かれています。

Tip: When you add liquidity, you will receive pool tokens representing your position. These tokens automatically earn fees proportional to your share of the pool, and can be redeemed at any time.

ヒント:流動性を追加すると、自分のポジションを表すプールトークンを受け取ります。 これらのトークンは、プールのシェアに比例した料金を自動的に獲得し、いつでも利用できます。

通貨をペアにして送る(流動性追加する)と、プールトークンが送られてきます。これを持っているとシェアに応じて手数料をもらえる権利があるということですね。

By adding liquidity you'll earn 0.3% of all trades on this pair proportional to your share of the pool. Fees are added to the pool, accrue in real time and can be claimed by withdrawing your liquidity.

流動性を追加することにより、プールのシェアに比例して、このペアのすべての取引の0.3%を獲得できます。 手数料はプールに追加され、リアルタイムで発生し、流動性を引き出すことで請求できます。

Uniswapでは、ALIS-ETHペアの取引の0.3%が手数料としてプールに追加され、流動性全体に対して自分のシェアの分だけ手数料がもらえるということですね。

流動性の提供をやめる(Remove Liquidityする)ことで、手数料を同時に引き出すことができます。手数料のぶんは返ってきたALISとETHに含まれて返ってくるということなんですね。たぶん。

上記画像の時点では、1ALIS預けるなら0.0000103362ETHと合わせてペアとして提供するレートになっていますね。

 

なぜ50:50にして流動性提供するかというと、簡単に言えばどちらにも交換しやすいからです。どちらかの通貨が少ないと、そのSwap内では希少価値になってしまうので価格が上がってしまいます。提供される流動性に偏りが出ないように50:50で入れてもらうのです。

 

 

Swap内に流動性が少ない状態で、大きな交換をされると、ありえないレートになってしまいます。流動性がたくさん提供されている通貨ペアなら、Swapするときに表示されるPrice Impactが小さくなり、レートへの影響が小さくすみます。

マイナー通貨同士の交換も可能ですが、メジャーな通貨を経由してから交換される表示が出るのは、自動で流動性のあるところを通すようにできているからですね。

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TWTをALPHAに大量交換してみようと入力した画像

 

50:50で入れるということは・・・

流動性提供のときに50:50で入れるということは、出すときも、もちろん50:50で出すことになります。出すときのレートで50:50です。

ということは、レートが変動する通貨ペアの場合、価格が高くなった通貨の数量割合が、入れたときより少なくなって出てくるんですよね。

これは変動損失って言われています。

それぞれの通貨を流動性提供せずにガチホしていれば、通貨の値段が上がったらそのまま上がっていたところを、50:50にされた状態で返ってくるので、増えはするけどガチホよりもしかすると多くならないかもっていうことです。

ただ、流動性提供しているということは手数料の収入があるわけなので、変動したからといって単純に総合で損失になるかどうかはわからないです。下がったら下がりますが。

変動損失を避けるには、USDT-DAIペアやUSDT-USDCなど、ペアでの価格の変動がないものの組み合わせで流動性提供する方法があります。

 

Earningという機能

なんとかSwapでは、UNIとか、CAKEとかBAKEとか、そのSwap独自のトークンがあったりします。

独自トークンを持っているとそのDeFiのものごとを決めるときに投票権を持てたりするわけですが、やっぱりその独自トークンが推されています。

Earningでは特定の通貨ペアの流動性提供者に、Swap手数料だけでなくその独自トークンもあげちゃいますというものがあったりします。

FramsとかEarnという名前のページに年利や独自トークンの倍率などが出ていると思います。

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CAKE-BNBだと40倍のCAKEがもらえるんですね。
(何の40倍なのかは詳しくわかりません。他のペアの1Xに対して40倍なのか、取引の手数料でもらえるものの40倍なのか。。)

CAKE-BNBのペアで流動性追加して、もらったプールトークン(LP tokens)をここで追加(+ボタン)すると、40XのCAKEがもらえます。

CAKE-BNBの流動性追加するのがウマい→みんなこのペアで追加するという流れができあがります。

だいたいはBNBをバイナンススマートチェーンにもってきて、BNBをCAKEに交換してペアを作るのかなと思いますので、早めに来て流動性を提供しておくと、あとから来た人の交換手数料をもらえるわけですね。

そのほかは、取引量に対して流動性が足りていない通貨ペアが2Xになっていたりします。足りてるのは0.5Xとかですね。BUSD-DAIなどの変動損失の少ないペアは流動性が足りているものが多いので倍率が低いです。

 

もらったCAKEはSwapで売ってもよし、BNBと50:50にして複利運用するもよし、CAKEだけを預けてCAKEをもらうSyrup Poolに入れるもよしです。

 

Syrup Pool?

PancakeSwapだとPoolというページにあります。

1種類のトークンを預けてトークンをもらえるというものです。

Syrup Poolだと、CAKEを預けてCAKEをもらうこともできますし、CAKEを預けて他のトークンをもらえるものもあります。

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CAKEを預けてCAKEをもらう
CAKEを預けてSWINGBYをもらう
CAKEを預けてBRYをもらう
などがあります。

わりと短期間で上限に達して終わりになったりしてます。ラインナップの入れ替わりが激しいです。

特定の通貨ペアではないので、もらう側のトークンが使われる交換があったときに発生する手数料から出てくると思われます。

通貨ペアの50:50で預けるのとは違うので、前述した変動損失は無関係です。

ガチホしているときと同じで、価格変動の影響をそのまま受けます。

 

BSCにメタマスクからアクセスできる

イーサリアムチェーンはメタマスクをインストールすればすぐアクセスできるようになりますが、メタマスクの設定をいじるとメタマスクでBSC(バイナンススマートチェーン)にもアクセスできるようになります。

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設定を開いてネットワーク追加して、バイナンススマートチェーンのネットワーク設定を入力して、選択中のネットワークをSmartChainにすればバイナンススマートチェーンにアクセスできるようになります。

 

Trust Walletでも設定せずにバイナンススマートチェーンを使えますね。
Trust WalletならDAppsの表示の上のところで切り替えるだけです。

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バイナンススマートチェーンの仕組みは、イーサリアムのほぼコピーで互換性があるそうです。

イーサリアム上にあったDeFiのコピーから始まったようなプロジェクトがバイナンススマートチェーンにできて、独自の進化をするという状況です。

なので、イーサリアムではETHの価格が上がってガスが高いのがイヤな人が、バイナンススマートチェーンに流れてきて安いガスで操作しまくれるという流れができています。

 

ガスが安いので少額でDeFiを触ってみるならバイナンススマートチェーンのほうが気軽に触れていいかもしれません。

ほぼ分散化されていると言えるイーサリアムと違って、バイナンススマートチェーンはバイナンスが運営していると言えるので、完全な分散化とは言えない状況です。
もしかしたら規制が入って動かせなくなるリスクもあると考えておくといいですね。

BNB価格もいきなり上がってきたので、ずっとガスが安いと言い続けられるのかどうかもわかりませんし。

 

ということで、投資は自己責任で!

 

 

こんなところでしょうか。DeFiについてふわっと構造解説してみました。
ぜんぜんふわっとしてないしっかりした記事かもしれない・・・!

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2021/02/21 180.45 ALIS 5.30 ALIS
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