Twitterの話題から。
P2P(Peer to Peer)ネットワーク
仮想通貨のブロックチェーンも結局はコレですよね。
サーバーを介さず複数のコンピューターをネットワークを繋いでデータを交換する。
もう古い話なんでなんともですが高校生くらいの時にWinMX使っていた記憶があります。(何をしてたかは、お察し)
楽しかったなぁ。
当時うちは当時としては早いADSL回線を入れていたのでそこそこに使えた記憶が。
その後winnyが問題となって(著作権法幇助)最終的には無罪となっていますね。
仮想通貨の元となる技術は、10年以上前から存在していることを改めて感じる出来事でした。
犯罪インフラとは?
便利なものでも使い方を間違えれば犯罪を「助長する・手段となり得る」ことがあります。
モノによってはそれ自体が犯罪行為になることもありますが。
京都府警のHPが分かりやすいので貼っておきますね
coinhiveは少し性質が違うかなと思いますが。
Winnyはまさにその典型でした(著作権法違反幇助容疑)
ただ結果として無罪を勝ち取ったことは他の面についても多大な影響を及ぼしたんではないでしょうかね。
これについてはお分かりの通り仮想通貨にも言えることです。
多くの透明性が高く追える部分はあるとは言え、匿名通貨は追跡不可。
透明性の高い通貨であっても、追跡はかなり難しいのが現状です
アドレスと個人の紐付けがどこまで出来るかですが、取引所口座のアドレス以外はなかなか厳しいでしょうね。
おそらくですが、まだまだ何か発生した時の捜査態勢は確立されていないと思います。
仮想通貨に関わる犯罪行為は間違いなく増えてくると思っています。
(国内犯罪のみならず国際犯罪レベルで)
技術の発展のみならず、国際的な犯罪対策の枠組みが検討されることも切に望みます。
ネットワークを利用する犯罪は、現状国内だけの枠組みでは不可能なので国際的な協調をしている部分ではあると思いますが、まだまだですよね。
内容はどうであれ、日本は法整備を進めたという部分では先進的かと思いますのでこちらの枠組みでも国際的に働きかけをして欲しいですね(無理かな)
ちなみに私が記事を打っていると横から娘がキーボード触れてニヤニヤしてきます(可愛い)