ロンドンの貧しい鍛冶屋の息子として生まれたファラデーは、幼い頃から新聞配達や製本の手伝いをして働き始める。
その仕事ぶりは見事なもので、雇い主から一目置かれるほどであった。
ファラデーは特例として製本した本を読むことが許され、これをきっかけに科学への興味を持ち始める。
当時の科学研究の先端で活躍していたハンフリー・デービーの講演会を聞き、科学熱に火が付く。
ファラデーはデービーに何度も手紙を書き、22歳のとき遂にデービーが所属するイギリス王立研究所で雑用係として採用される。
これが彼が科学の世界にのめりこむきっかけである。
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