最近アマプラで見た“黄龍の村”。
ホラージャンルのオススメに標準され、時間も1時間ちょっとだったので、ふと観ようと思った作品です。
大学生くらいの陽キャたちが車でキャンプ場に向かう中、不運にも車がパンク。
助けてくれる人を探しているうちに、龍切村(たつきりむら)という怪しい村に辿り着く。
……という映画の導入ですが、このシーンまでのしょうもないやり取りが中々キツく、「これはもしやクソ映画では……?」と感じて映画を閉じてしまいました。笑
後日、まぁせっかく観始めたのだからと視聴再開。
“若者が見知らぬ村で酷い目に遭う”というありきたりな展開が予想され、その通りに話もそれを匂わす感じで進んでいきます。
村に到着した若者たちは異様な歓迎を受け、流れで一泊することに。
翌朝、目が覚めて朝食にありつく若者たち。
次の瞬間、給仕をしていた女性の一人が若者を包丁で一刺し。
龍切村が本当の姿を現します。
彼らは村に伝わる儀式の生贄になるのです。
……と、こんな感じのあらすじです。
正直、ここまで観て期待外れでした。
警戒心のない若者たちにもイライラするし、ありきたりなホラー要素にも飽きてくる……。
ながら観してなかったら、ここで完全に視聴をやめていました。
しかし、ここからがこの映画の本領発揮。
映画前半は何だったんだってくらいホラー要素消え、見どころのある作品に変わります。
個人的には、最後まで観るとお釣りが返ってくるくらい面白かったです。
作品全体の視聴時間も長くないので、見る映画に困っている方は是非とも観てみて欲しいです。