(前回記事↑)
前回の資本論では、資本の増大がもたらす影響についてまとめていきました。
競争に勝った資本家の力は大きくなり、小さな資本家を飲み込んでいく……。
労働者は自分達の労働によって剰余価値を増やすも、その剰余価値は労働者ではなく設備などに使われる……。
その結果、使い捨てのような労働者が増えてしまうという悪循環に陥ってしまうことをマルクスは指摘していました。
今回はそんな資本を持たざる労働者にフォーカスしてまとめていきます。
持たざる者はなぜその状態を抜け出せないのか……。
まずは彼らを縛り付けている環境から見ていきます。
縛り付けられる労働者(単純労働者)
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