遅れてすみませんでした!
先週の末には出品しようと思ったイチゴですが、クリスマスに向けての駆け込み需要によって供給が追いつきませんでした!(売るにしても販売価格がとても高かったです。)
12月22日以降は予約以外の注文は取らないようにしたので、今度こそ供給のバランスがとれるはずです。
もう少し余裕が出てから公表するべきでしたね。
今年の大きな反省点なので、来年に活かしていきます。
というわけで、今回は正真正銘商品の紹介です。↓
【イチゴ デラックス】とちあいか 2パックセット 朝摘み 産地直送 独自製法 そのまま食べられます 【送料無料】
20年以上イチゴを作り続けたノウハウを駆使し、当農園こだわりの栽培方法で育て上げました。
【当農園のこだわり】
・その①〜土壌殺菌のみ有機栽培〜
イチゴを植える前に、土の中の病原菌を殺菌する薬剤を使っています。
殺菌完了後に苗を植えてからは、農薬を一切使用せずに土壌の微生物の力とイチゴの苗本来の抵抗力で育てました。
土を殺菌する薬剤にもこだわり、気化して無害になるものを選んでいます。(詳しくはブログにて!)
・その②〜有機肥料の特別な使い方〜
甘糖くん、醗酵鶏糞、野菜の堆肥、籾殻…と独自の配分で土の品質を高く維持。
土の微生物の活性化も含め、作物の品質に繋がる作業をコツコツ続けてきました。
肥料過多による根腐れなどが起こらないよう、全て手作業にて行っています。
・その③〜そのまま食べられるイチゴ〜
イチゴに農薬を使うことは一切していないため、収穫したらそのまま食べることができます。
たまに虫などに食われたところから病気が入ってしまい、だめになってしまったこともありましたが、食べる上での安全性を考えたら仕方のないことですね。
最初はこの上品種のみを販売します。
小さいつぶのイチゴはジャムやケーキの中の材料として他方から予約注文があるためまだ提供はできない状況です。
今後ラインナップに加えていく予定ですので、その時はまたアナウンスさせていただきます。
【今年のイチゴ作りはこんな感じでした!】
以下に、今までのイチゴ作りの様子をまとめたブログを一言コメントで紹介していきます。
いちごの苗の土台作り(2021/04/05)
専用の肥料や稲作で出た籾殻を使って、苗を育てる土作りをはじめました。
イチゴの植え付け開始じゃー!(2021/07/22)
とちあいかの苗が届いたので早速植えていきます。その名の通り期待株です。
もしかしてウチの苗…病気?(2021/08/25)
力強く育つ苗ですが、中には病気気味のものも…。
年のためにに苗床を増やしました。
雲の隙間を縫って追加の苗植え(2021/09/05)
やはり菌に負けてしまった苗がちらほらでてきました。
悲しいですが気を取り直して、これからの苗に気持ちを注ぎます。
苺作り!マルチかけのメリット(2021/09/13)
イチゴを植えるベッドを整えました。
土壌の消毒剤であるクロルピクリンについても解説しています。
苺用の畝(うね)の消毒中~(2021/09/18)
引き続き植えるための土台を整えました。
苺の苗植え用の土作り!(2021/09/22)
数種類の有機肥料を混ぜて、イチゴに良い土を作りました。
土に馴染ませたらイチゴの苗を植えはじめます。
イチゴの苗植え開始!(2021/09/25)
大きさを選別した苗を、別の肥料と一緒に植えました。
苗つけ完了! (2021/10/08)
苗が植え終わりました。
上の画像に見える白いフワフワは、肥料を分解してくれる菌です。
苗植え後のマルチかけ開始!(2021/10/19)
保水、病気予防、害虫予防のためにマルチをかけました。
あとは成長を待つのみです!
ちょっとしおれてきた株が…💦(2021/10/29)
順調に育ってきましたが、中には萎れてきた株もあったので要注意で経過観察です。
そろそろ稲刈りも完了!イチゴも実りはじめてきました(2021/11/12)
イチゴも赤い果実をつけるようになりました。
いよいよそろそろミツバチの出番です。
まだ青い実が多いです!(2021/11/29)
いい感じに育っています。
あと少しで収穫が可能です!
そろそろイチゴもラインナップに加えていきます!(2021/12/17)
収穫時期到来!
美味しいイチゴを届ける準備ができました!
…とこのような一年でした!
病気や害虫のせいで枯れてしまったりとハプニングがありましたが、多くの株が実ってくれて嬉しいです。
最新品種だったので収穫量が予想できず怖かった面もありましたが、チャレンジして良かったです。
また来年もこの経験を活かしていこうと思います!