18世紀初頭、ヨーロッパで唯一磁器を生み出せるようになったマイセン地方。
これによって厳重に製磁の秘法を守る王のアウグストと、その技術を追い求める各国の争いが水面下で繰り広げられていました。
まずマイセンに最も近づいたのはオーストリアのウィーンからきた諜報員デュ・パキエでした。
ウィーン宮廷の高官だった彼は、マイセンに近い大使を通じて秘密を盗み出そうとするも……。
3つの動画をひとつにまとめていたらだいぶ時間がかかってしまいました!
前回のマイセンの続きとなる動画です。
テーマはマイセンから始まった磁器戦争についてです。
時間とともにヨーロッパ各国に知られるようになるマイセンの技術。
そのスタートとなる動画です。
ウィーンの諜報員デュ・パキエや流れ者のフンガー、ベトガーとともに磁器造りに関わってきたシュテルツェツなど個性豊かなキャラクターたちも見どころです。
前回の動画を視聴していると内容がさらに面白いと思います。
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動画のまとめ
・ベトガーが錬金術を成功したと嘘をついたことがプロイセン王に伝わる
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・目をつけられたベトガーはザクセン方面に逃げる
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アウグストによって保護されるも幽閉されながら錬金術を研究する
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結局研究の成果が出せず、見限られて処刑される所で磁器の研究にシフトして一命を取りとめる
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その後多くの困難がありながらもヨーロッパ初の硬質磁器を完成させる
といった流れになっています。
よければベトガーの一生をまとめたこの動画もぜひ……。