本日は皆既月食だったそうですね!
授業中に生徒から言われたことで気付きました。😅
しかも天王星食も起こるとの事なので、その時いた生徒たちを引き連れて月食をたしなみに行きました!
月が食されてから30分程楽しみました。
時間の都合上、完全に地球の影に隠れるまでは見ることができませんでしたが、月がはっきりと侵食されていく様子を見ることができました。🌙
ちょうど今の週、授業にて水蒸気に関する(雲を作る)実験をやっていたので、飽和水蒸気量などの原理も含め、冬の星や月がよく見える理由などと一緒に解説できました。
それに加えて、前回に皆既月食&天王星食が起こった442年前が一体いつ頃なのかを調べるなど、色々と学びが広がるきっかけにもなったようです。
ちなみに1580年11月17日は、柴田勝家が加賀一向一揆(1488〜1580年)を鎮圧したとされる年です。
1470年代、加賀守護大名の内紛で使い捨てられたような形になった一向宗徒たちが、事態の張本人である冨樫政親に対して反旗を翻したことを発端とする一揆です。
応仁の乱の真っ最中だったこともあり大名たちの初動が遅れ、あれよあれよと言う間に加賀には信徒たちを中心とした勢力が集まったそうです。
そのおよそ100年にも及ぶ一揆を平定させたのが鬼柴田こと柴田勝家でした。
ちょいと余談が過ぎましたね。👀
さて月の話に戻りますと、授業後に月の様子を少し撮影することができました。
光源の問題かなんだかぼやけていますが、月が晴れていく姿を見ることが出来ました。
何の下準備もしていなかったので天王星食を確認することはできませんでした。
どうやら上の月の撮影時、ちょうど月の裏側に天王星が隠れていたそうです。(もう少し粘ってたら月の裏側から出る天王星が見れたのに……😭)
前情報は大切ですね!
せめてイヤホンとかでニュース流しながら撮影していたら、天王星の動きが察知できたかもしれないというところが心残りです。
次同じイベントがあるのは322年後だそうです。
ちょっと無理っぽいですが、もし生きていたら焦らずに天王星食も楽しみたいと思います。