以前紹介した6枚刃の格安ミキサーをしばらくの間毎日使っているのですが、良いところと悪いところが見つかってきました。
前回は買って間もなかったので良い部分ばかりフォーカスしていましたが、今回は悪い部分にフォーカスしてまとめていきます。
・硬すぎるものは砕くのにひと手間…
茹でていないニンジンや凍ったブルーベリーなど、硬すぎる素材はそのままミキシングしても砕き切れない場合もあります。(何度もやれば砕けますが、本体がとても熱くなります。)
それでも他のミキサーと比べてかなり砕けますが、ミキサーの設定時間である10秒では砕けないときも…。
解決策としては、ミキシングしている途中に直接本体を持って振ることです。
買った当初は、「雑に扱うと壊れるかもしれない…」と、回転動作中は触らないようにしていましたが、結構強めに振っても問題なく動作してくれます。
こっちの方が時間短縮になりますし、全てが滑らかになるまで何度も刃を回転させるより負担も電気もがかかりませんし…。
これに気づいてから毎回振りながらミキシングしていますが、今のところ動作に問題はありませんので引き続き振っていきます。
・飲み口のフタがプラプラ
ミキシングしているときはしっかりフタを閉じることができるので良いのですが、飲み口フタを開けるとプラプラしています。
自分は飲み口を使わず上蓋をとってカップに入れるので気になりませんが、持ち運んで飲み口から飲む人はプラプラなフタが邪魔になること間違いなしです。
・充電部分の防水カバーが不安
充電プラグを差し込む部分にある防水用のカバーが緩いので、水が入って不具合を起こさないか不安です。
ぐっと押し込めばしっかりハマりますが、逆に言えばぐっと押し込まないと入らない…。
単純な機構なので多少の水が入っても問題ないでしょうが、洗っている内に大量の水が入るってことも…。
できればもっとしっかりハマるようなカバーが良かったです(まぁ不安なだけで今のところ問題はないのですがね…。)
・やっぱり一人用
350ml分の容積なので、やはり一度に作れるのは一人分くらい…。
個人で使う分には全く問題ないですが、数人でシェアするとなるともっと大きいタイプがあるといいですね。
【総評】
以上の気になった部分がありますが、それを上回るメリットがあります。
他の小型ミキサー(4枚刃とか…)と比べたら、粉砕できる量も効率もかなり良いです。
悪いと思った部分も許容できる範囲なので、値段以上の価値ある商品だと感じています。