今回紹介するのは「ぼぎわんが来る」を原作としたホラー映画「来る」です。
ジトジトとしておどろおどろしい怖さとは一味違った作品です。
賛否両論ある作品ですが、今回もネタバレなしであらすじや評価について紹介します。
妻の香奈とともに新婚生活を満喫する主人公の田原秀樹。
良き夫と良き妻として、子どもの誕生や成長の記録をブログに綴り、周りからは理想の夫婦として羨望の眼差しを向けられていました。
そんな幸せの生活を送る中、秀樹の同僚に数々の異変が。
身の回りで起こる超常現象の原因を突き止めるため、オカルトライターの野崎に相談することになるが……。
映画.comでは500件以上のレビューがついて総評3.1となっています。
個人的にはこの「来る」和製ホラーの中ではかなり好きな方です。
理由を言うとネタバレになってしまうので深堀りはしませんが、リングや呪怨などとは違った面白さがあります。
ではトップに表示されている悪い評価から見ていきます。
キャストが豪華なのに物語が微妙という評価が多くありました。
自分はキャストにこだわりがほとんどないタイプなので、そう言った先入観はありません。
そういった点でハードルが上がってしまったのかな……、とも感じています。
リングや呪怨のような純粋なホラーを期待して観ると違うのかもしれません。
良い評価には、伏線などを気にせずエンタメチックに観ることができるという声がよく見られました。
自分も「おもしろ怖い」と言った印象があります。
逆に二転三転するエンタメ感が、人によって合う合わないの差なのかもしれないと感じています。
観終わった後は印象深いキャラクターについて語りたくなる……。
そんな作品です。