毎月初めに通っている、京都のとある神社。おみくじで有名なのですが、ここの神職さんには節目でいつもアドバイスをいただいています。
今月引いたおみくじは、「大難が小難、あきらめよ」というもの。ただ、何もお願い事していないのに「あきらめよ」と出たので、やや不思議な気持ちになりました。
そうしたら、その先生からアドバイス。
「あきらめるとは、明らかにして見るということ。物事を冷静に見定めたら、大難を小難に、小難を無難に変えられるということ。なにか目指しているものをすぐにやめなさいということではなくて、何事も一度立ち止まって問題ないか確認しなさい、という意味。」
例えば相手に対して感情的になっても、冷静になって自分に非があると思えば、後からでも真摯に謝ればいい。それで大きな対立は防げるだろうし、おそらく雨降って地固まることになるだろうから。
そんな意味だよ、とのこと。
なるほど、よく確認するという意味なのですな。。。
ちなみに、この神社はスピリチュアルとか自称霊能者系界隈の方にも人気なのですが、さすがは名物神職。いかがわしい奴らには、「お参りせんでもいいから、さっとお帰りください。」と追い返すのだそう。
その点、私追い返されなくてよかったなぁ。と思っていたら(いや、いかがわしいことしてませんし(笑))、
「だって、あんたは神さんより上に人はおらんって思うとるやろ?その謙虚さは、ええよ。」とのこと。
おお、ありがたし。