この日にみなさんは何を思い、何を感じますか?
ちょうど現在公開中のボクが出演している映画『ハッピーアイランド』が、福島の農家の風評被害を描いた映画となっております。
そうです!
批判を覚悟で正直に言っちゃいますが、この記事は映画の宣伝記事でもあります!
ですが、ボクはこの映画に関わることでたくさんの福島の人たちとお話をし、震災から8年が経った今も、震災のことについて深く考える機会を得ることができたことをある種の幸運と思っています。
もしもこの映画に関わっていなかったら、「喉元過ぎれば〜」で、3.11という日を迎えても「あぁそういうこともあったね」になってしまっていたかもしれません。
そして、そう考えることがとても怖いです。
今回の映画のプロモーションをしていても、あまりみんな興味なさそうなんですよね…あ、もちろん、ボクに興味ないってのが大きいと思うんですが(苦笑)
つくづくボクは無力だな、と…。
映画って無力なのかな、と…。
一方で改めて気付かされたのは、
「忘れるということもまた、人間に与えられた未来を生きるための力である」
ということです。
この映画は福島出身の監督が↓こう言っているように…
前向きな映画なんですよね。
でも、情報が伝わってない人もいれば、伝わった上でやっぱり思い出したくない人もいるんだろうなぁ、と思ったのです。
それもまた正しいですよね。
そんな人の首根っこを掴み、耳を引っ張り、目玉をこじ開けて見せつけるような暴力的なことはしたくないのですが…
それでも、
やっぱり、
一年に一度、この時期だけでも、
せめて、
というのが、ボクの想いであります。
少なくともボクが福島の人に会って知り、考えるきっかけになってよかったと思うから、今度はボクがこの映画を届けることで、近しい人のそういったきっかけになりたいのです。
少しでも興味を持った方は、劇場に足を運んで、観てほしい。
繰り返しになりますが、これは映画の宣伝であることも否定はしません。
これはボクなりに正しいことであり、ひいてはこれがボクの信頼だと思うので。
その辺は織り込んでボクと付き合ってください。
映画は「つくって、はい、おしまい」ではないんです。
公開し、人を動員し、成績を上げなければ、“次がない”んです。
当然ですが、ビジネスであり、シビアな世界ですから。
これもまた一つの側面。
美しいか、正しいか、はさておき、ね…。
以下は、作品の情報です。
よろしければ少し覗いてやってください。
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