今週(5月13-15日)ニューヨークで開催されたConsensus 2019。
言わずもがな、世界最大規模のクリプトイベントですよね。
その初日、ビッグニュースとなったのが
早速使ってみました!少しだけ!
仮想通貨取引所のジェミニと仮想通貨決済ネットワークのFlexaが提携し実現した今回のサービス「SPEDN」。何がすごいって、誰もが知るアメリカの大手小売りがSPEDNに対応したことでしょう!
例えば「Whole Foods」
Amazon傘下に入った、オーガニック系で人気のある大型スーパー。うちの近所にもありますが、日本でいうと何でしょう?紀伊国屋?いかりスーパー?もう少し大規模なんですけどね。
あとはデパートの「ノードストローム(三越みたいなとこ)」、「バーンズ・アンド・ノーブル(丸善書店みたいなとこ)」、「バスキン・ロビンズ(日本のサーティーワンと同じ)」、など大型チェーンばかりです。
これはすごい。
一気に仮想通貨が一般化する予感がします。
あとの細かい話はニュースを見たらわかるので、ここでしかできない話を続けます。
Consensus 2019の会場となったのは昨年に引き続きヒルトン ミッドタウン。
足を踏み入れた感想は、
いきなり主張が激しい。
エキシビションもどどーーーん。
続・主張が激しい。
資本の匂いがプンプンするよ。
しかしTシャツはちょっとほしいですね。
白Tシャツ以外は4ドルとお値打ちですし。
Tシャツの他にも、
クリプト ウィンターベアとなんとかムーン。
キャンドル。
マグカップ。
と、パシャパシャ写真を撮っていたところ、スタッフに話しかけられる。
まじですか、はい、落とします。
わくわくしながらアプリをダウンロード。
Android対応はこれからだそう。なお、日本国内設定になっているとダウンロード不可。どうしても落としたい方はアプリストアの所在地変更する必要があります。
さて、無事にアプリが入りました。
ウォレットを作るとプロモコードを入れる欄が出てきます。Consensus 2019参加者はコードが配布されているため、入力!
選べる通貨は
・ビットコイン(BTC)
・イーサリアム(ETH)
・ビットコインキャッシュ(BCH)
・ジェミニドル(GUSD)
つまりTシャツの通りです。
私は天下のBTCを選択。
おお、5ドル分はいりました!
「次は簡単なKYCよ!」
ということで、名前、生年月日、メアド、州をポチポチっと登録し送信!
と、
あれ?
あれれ、、、?
更新中...更新中...
くるくる回り始めるSPEDN
いつまでたっても登録完了しません泣
「あなた、、本当にNYC在住?」
疑いの目を向けられるMALIS。
頼むよFlexa。
不測の事態におろおろするスタッフと私。
「どうしたどうした?」
周りにいた技術スタッフも集まってくる。
ううーん、もう一回やり直してみます!と何度かアプリを落とすものの、同じ現象が発生。ここまで来たのに使えないのか、、、、
がっかりしていたところ、
「時間かかってるねぇ」
「でもこれだけ努力してくれたからいいよ!」
ピンクがいいけど、
BCHかー
BCHなー
BCHなんだよなー
かくしてETHシャツに決定!
ついでにSPEDNの袋もついてきました。
(帰り道、もう一度開いたらKYC完了してました。会場ネットワークが一時的に遅かったのかもしれません)
というわけで、私のSPEDN体験は道半ばで終わりましたが、これもまた貴重な体験のような気がしましたのでシェアさせていただきました!
ちなみに、5ドル分しか入っていないと使える店舗は限られます。
あらら、、ホールフーズ使えないじゃないですか。。。
有効になっているのは、アイスクリーム屋さんとコーヒー屋さんのみ。
帰国までにどちらかで使ってみようと思います。
以上、「自称・国内最速SPEDN使用レポ」でした!
MALIS