皆さ~ん、こんにちわ!
今日はなんと「国際法」の話よ☆
先に宣言しておくわ。
ここまで国際法を簡単に書いた記事は過去にない
人類初よ!
確認は全くしていないけどね💛てへっ💛
さ~てと、
復習が苦手な皆さんのために、振り返るわよ。
(前回)
地球温暖化を食い止めるために作られた「パリ協定」。アメリカはオバマ大統領が署名し批准したものの、トランプ大統領が「離脱宣言」。
今回は、
そもそも世界に約束するって?
から離脱の可能性を解説するわ!
義務教育をこなした皆さ~ん、
質問です☆
てか漢字読める?
ここからの展開は、、、もうお決まりよね、
水戸黄門ばりの安定よね、
みんな分からないのよね、
そんなわけで、解説しまーす☆
これは、国際会議なんかの締めに「議論をまとめて結論を出す」ことを指すの。パリ協定の場合だったら、協定のいろーんな条件とか約束事を書き連ねた条文が結論になるわよね。
とはいえ、会議って満場一致じゃない時も多いわよね?だから、、、
って言葉があるの。
これは「採択された結論をそれぞれの国の代表が受け入れること」。〇〇会議にて各国代表が署名した、なんてニュースは締結のことね。
でも、これだけだと問題があるの。
だって、大統領が勝手な約束しちゃう可能性だってあるもの。頭がイカれた大統領がぽんっと署名しちゃったら困っちゃうわよね?
ということで、国際的な約束には
が必須になっているの。これは、国際会議で決まったことを自分の国に持ち帰って「みんな、これでいいよな?」と確認しあうこと。
具体的に言うと、議会の承認を得ることを指すの。
だから順番としては
え、図の方が分かりやすい?
上の文章と同じこと言っているんだけど、、、
日本語、読めてる?
でも、これでわかったかな?
つまるところ、いくら各国代表が署名したって、国内で賛成されなければ約束は履行されないの。
ということは?
批准してなければ?
アメリカは約束破棄できちゃう???
BGM、スタート!♪
つつちゃつ つつちゃつ...
ゆっ ゆーえす えー!
ゆっ ゆーえす えー!
ざーんねーーーーん!
もう批准しちゃいました!💛てへっ💛
2016年9月、アメリカは「パリ協定」批准
なんとトランプ当選のわずか2か月前!
オバマ大統領やっちゃったー☆
しかもね、パリ協定は拘束力のある条約なの。
目標に向かって努力し、温暖化ガス削減量を測定し、ちゃんと報告書も出すように、ってしーーーっかり条文に書いてあるわ!
興味のある激レアな方はパリ協定原文を読んで。
Article 4がポイントよ!
挿絵に意味はないわ!
というわけで、協定の一方的破棄は許されない。
となると、離脱なんてできるのかしら?
トランプ大統領はこう言っているわ。
「パリ協定はフェアじゃないから離脱する!だが、アメリカの労働者にとって公平な条件になるなら交渉のドアは開いているぞ」
上から目線いただきました~☆
つまりね、
1.パリ協定から離脱する
2.内容を交渉し離脱しない
の2つのオプションを超絶えらっそうに示したのね。これはプランBでもなんでもない、どっちかいうと恫喝ね。
ほんと品がないわ☆
この2つのオプション、「パリ協定」の条文と照らし合わせて可能なのかしら?
さあ、いよいよ次で最終回よ!
(次へ)
zaqさんに捧ぐ
MALIS