皆さ~ん、こんにちわ!
お待ちかねお待ちかねー♡
人呼んでMALIS Bの時間ですよ☆
(前回)
さてさて!
ヨイ子の皆さんは前回の復習、終わっているわよね?
え、もう忘れちゃった?
やだぁ、、、お歳かしら?
仕方ないわね、簡単に復習してあげる。
ついてきなさい☆
アメリカ大統領ドナルド・トランプ氏、当選するやいなや国際的な”約束”である「パリ協定」からの脱退を宣言。「パリ協定」とは地球温暖化を食い止めるために作られた枠組み。
うぇーい、は温室効果ガスなんか気にしないぜ!ってことね。
これに対し、フランスのマクロン大統領が
「地球BはないのだからプランBもない!」
と痛烈に批判。やるぅ☆
でもね、総スカンをくらいながらもトランプ大統領が「パリ協定」脱退を決めたの、どうしてなのかしら?
理由は簡単よ。
彼、選挙で公約していたの。
「当選したらパリ協定から脱退する!」ってね。だから、彼にとっては公約を守ったにすぎないのよねー。約束を守る男、トランプ氏!
問題は、なぜ彼がこの公約をしたのか。
そして、なぜ人々は彼に投票したのか。
これもとーっても簡単よ。
皆さん、世界で一番温室効果ガス出している国、どこだかご存知?
ええ、あの大国。
冬の北京はやばいわ。
私のお気に入りの画像はこれ☆
中国人の友人はみんな「北京あるある~💛」って言ってたわ。
振り返っても見えない、永遠に出会えない二人、、、
でも、私は北京バージョンで終わってほしかったけど。なんか、ラストにもう少し余韻が欲しかったというかー。あ、この話どうでもいい?
でもね、、、中国だけが批判されるのはちょっとかわいそう!
だって中国、世界一の人口なのよ?
人口1000人のバチカン市国や、羊だらけのオーストラリアなんかと比べられたら、たまったもんじゃないわよね。
だから、フェアなのは一人当たりの排出量をみること!
でね、一人当たりの温室効果ガスを見ると、実は中国って大したことないの。
最近は「中国すげー」論が流行っているみたいだけど、
中国の一人当たりGDPは、世界74位。
内陸部に行ったら、まだまだ暮らしは貧しいわ。
北京、上海、深圳、広州あたりだけ見て「中国グレート!日本オワコン!」って今更騒いでるやつら、ほんっとうざいんだけど?比較しないと何も言えないのかしら?
あ、いっけーなーい、口が悪くなっちゃった☆
MALIS B...
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皆さ~ん、こんにちわ💛
で、そろそろ言いたいこと、わかってきた?
そう、一人当たり温室効果ガス排出量が世界トップなのは、、、
カリフォルニアで太陽光発電を!風力発電を!みたいなニュースもあるけど、あんなの極一部よ。
だってね、家にプールつけて、通勤は1時間ほどハイウェイ飛ばして、東南アジアかしら?ってレベルでがんがんにエアコンつけるんだもの。そりゃこうなるわよね。
アメリカ、一人当たり二酸化炭素排出量はぶっちぎり1位。ちなみに1人あたりGDPは8位なので、何を無駄に(怒)という感想を持たざるを得ない
アメリカ人が環境問題語ると、正直ちょっとイラっとするわよね♡
ここだけの話よ☆
さらにさらに!
アメリカって石油と石炭で大金持ちになった人たちがたくさんいる国なのよ。
ゴールドラッシュ!
からのぉ
オイルラッシュ!
まさにアメリカンドリームよね!
石炭発電所がたくさんあるウェストヴァージニア州、石油産業で潤うペンシルバニア州の人々、、、彼らは「パリ協定」に最も恐怖を感じた人達よ。
だって、それしか職がないんだもの。
トランプ大統領は、彼らの怒りや恐怖をうまーくすくいあげて当選したの。
だから、支持率キープのためには公約を守るしかない。「やっぱりパリ協定脱退の話は無し☆」なーんて口が裂けても言えなかった。。。
そう、トランプにもプランBはなかったのよ。
次は、一度署名した「協定」から脱退できるのか、解説するわ!
難しい話になるけど、引き続きついてきなさい。
楽しみにしててね☆
(次へ)
zaqさんに捧ぐ
MALIS