1月10日(日)
思い内にあれば色外に現る
SCHOLĒ通信41号 R3.1.10.Sun.
1年の計は元旦にあり、という言葉があります。
「1年の計画は元旦に立てるべきである。」という意味です。
2021年も、始まって10日が経ちましたが、
今年の抱負は?なんてことを聞かれた人も多いと思います。
さて、この1年の目標は立てましたか?
立てた人も、立てない人も居ると思います。
目標って、立てた方が良いのでしょうか?
なんだか一般的には、目標は立てた方がよさそうな感じもしますが、
「別に、立てなくても良いんじゃね」と私は思っています。
目標を立てても、その為に“今”、何をするべきかが分かっていなければ、
何の意味もないです。
目標を立てていなくても、
今この瞬間やるべきことをやれている人の方が、
きっと成長します。
要は、前にも紹介しましたが、
「成功にとらわれず、成長にとらわれる」ことが大事です。
目標(成功)ばっかりにとらわれることで、
目標への努力が低下する、なんて研究結果が出たものもあるそうです。
大事なのは、最初の1歩の踏み出し方が分かっているかどうかです。そして、またその次の1歩の踏み出し方が分かるかどうかです。
目標を立てるなら、ビッグな目標を立てのも良いけれど、
「今、自分がやるべきこと」それが分かる目標の立て方が、良さそうです。