命の温度

子どもたちの成長には、

人だけではなく、命ある多様なものとの関りが必須で、

それは人間が人間として成長する為に絶対に必要なです。

人も、自然の一部だからです。

本来そんなのは何もしなくても成立していたはずだけど、

それを、人間が難しくしてしまいました。

タワーマンションで生まれ、育ち、大人になる子がいます。

人以外の生命との関りが乏しい子ども時代を過ごしている子が

増えているのではないかと思います。

人間の手によって失われた自然は、

環境だけでなく、

人間が人間らしく成長することにも影響しています。

命あるものの中で子どもたちが育つこと、

これはとっても大事なことです。

だから、

人間以外の生命力あるものが乏しい環境に生まれた子どもたちの、

育ち学ぶ環境を確保することは、非常に重要なことだと考えています。

これが教育のすべきことの一つだと思います。

そしてそこに、多くを投資すべきです。

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２０１９．７．８．

自然の中で遊ぶ子どもたちが、

目を輝かせて自然に惹き込まれ、

言葉を話せない動物の心に寄り添う姿を見て、

これは、人が持つ、共感力を育む営みだと感じました。

命の温度が、人の心に働きかけるんだろうなと思います。