変化は起こることなのだけど、
変化に対して変わろうとしないとか、
変わるのが怖いとか、
変わりたいのに変われないとか、
変化に対して変化しないのは、失うものに目がいくから。
でも変化は、
最近読んだ本によると、
それが災難にみえても結局は天の恵みらしい。
よりよくなるよう仕向けてくれているらしい。
良い日も悪い日もある日々の中で、
高校教員時代は、それでも学校に行けば生徒たちが居て、
生徒たちにエネルギーもらいまくって、
帰る頃には元気もりもりになっていることだってあったのだけど、
それがない今、
わたしが退職を選ぶことで失った大きな大きなものは、
生徒たちと過ごすその日常だな~
と、改めて感じている。
「学校に来て、みんなに会って楽しくて幸せで、それでお金もらえるんだよ、有難すぎるよ」
なんて生徒に言ったこともあったし、
「みんなが廊下で声かけてくれたり、みんなと過ごすことが、私の生きる力だった」
と言って、退職するときはそれはもう、目も当てられないほど泣いた。
間違いなく、私は現場で生徒たちと過ごすことが、とても幸せだった。
でも、私が幸せでも、
目を背けられないことが山ほどあったし、
それが、やっぱりどうしても、
そのままでは生きられなかった。
だから退職した。
そうそう。
失ったものに目がいって、
過去に囚われている時間がちらほら出てきていました。
今に集中します。
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2019.7.3.
何やら、しんどそうな自分。笑
がんばろう。