
柴田昌弘先生の「ブルーソネット」を読み直しいてみたら、今でも通用する面白さだった。

「ブルーソネット」は「赤い牙シリーズ」の7作目です。
主人公の小松崎蘭は古代超人類の血を凝縮して生み出された超能力者です。
彼女を製作した秘密結社タロンとの闘いの物語です。舞台は1981年、ランは20歳になっています。
敵から送られる超能力者の一人がソネットです。
スラム街で生まれ育った彼女は父親がなく、母親からもその容姿のため疎まれていました。
彼女は悪人ではなく、蘭の恋人・バードに片思いする繊細なもう一人のヒロインとして描かれました。

アニメにもされています。『紅い牙 ブルー・ソネット』のタイトルで、1989年から1990年にOVAの形でアニメ化。
柴田先生は漫画家を引退したそうですが、アシさんの書き込みで目に問題があったようです。










