骨が張り出して話しづらい 骨隆起切除手術をしたときの話

口の中が骨の隆起で話しづらくなって、舌のスペースを確保するために骨隆起切除術を昨年した。（参照：北山吉川歯科クリニックより　苦手な人は注意：グロ注意）

自分は心因性で寝ているときに歯を強く噛んでしまうため、眠るときにマウスピースをしているのだが、それ以前から強く噛んでいたため歯が沈んでしまい、その圧力で骨が変形して骨隆起になってしまった。で、以下の参考写真のように手術をしたのだが、本当に大変だった。（参照：歯科口腔外科塾より　グロ注意）

骨隆起で悩んでいる方がいたら参考にして下さい。

以下のような手術工程でした。同じような症状のある方は手術の参考にして下さい。

１）局部麻酔をする　

２）メスで口の中を前歯の内側から奥歯のところまでスーッと切る　

３）器具で口の中の皮膚を剥いて骨をドリルで削る

４）ノミのようなもので骨を打って剥がす。

５）仕上げにドリルで骨を平らに整える。

６）止血して、糸で縫う（ここまで1～2時間ほど）

７）痛み止めと抗生物質をもらって帰宅

８）次の日に状態を確認

９）7～10日(だったか？)ほどして、傷がふさがったことを確認して抜糸

これが左側で、その後に右側も同じ工程で手術するという面倒なものだった。神経が通っていないので削る作業は意外なほどすんなりとしたものだった。親不知を抜歯するより痛みがなく簡単だったが、メスで口の中を切られたり、ドリルが口の中に入ってきて何分も削りまくったりするのを体験するのは本当に心理的に大変だった。

で、骨が取れるのだが、これが小さいサイコロのような大きさだった。これが2個も口の中にあれば話すのがうまく行くわけないよね。というほどの大きさだった。

（参考：精密審美会　グロ注意）

で、ですねー、これは下アゴの話で、なんと私は上にも骨隆起があるのですよー。つまりこれをもう一度、手術を2回する可能性があるという・・・。ドリルぐりぐりは本当に嫌ですが、やらねばなりません。本当に憂鬱です。みなさん、歯磨きはしっかりしましょう。ストレスは溜めずに発散するか、できなければ学校や職場からは逃げましょう。私の様になる前に。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＜この項、了＞