ダークサイド・ブルース 漫画は1988年、アニメは1994年の作品です。 菊地秀行原作 漫画版あしべゆうほ
眉目秀麗な絵柄でSF&バイオレンス 、退廃的な世界観、動画はこちら
近未来、地球は超巨大企業「P.C」(ペルソナ・センチュリー)により、約9割の土地を支配されていた。
残りの1割は「ダークサイド」と呼ばれており、その1割の中にはかつての日本の新宿区歌舞伎町があった。
そしてある時、衛星軌道上にある「P.C」本社へ数人のテロリストが潜入するが、1人を除き、全員射殺、捕縛されるという事件が起こった(捕縛されたテロリストも法月たまきの拷問で死亡)。逃げのびた1人、達也は新宿へ逃げ、不良グループ「メシア」のメンバー、舞衣、ケンゾー達と協力し、反旗を翻す計画を立てる。P.Cから送り込まれる刺客を舞衣たちは撃退し、通信妨害を引き起こしているアンテナをお手製ミサイルランチャーで破壊したことで、達也はAPグループと連絡を取ることに成功する。
APグループが達也を回収しようとしたが、それはP.Cに探知されており、達也は射殺されてしまう。ダークサイドは達也とセリアに「修正」と称して夢を見せる。それはAPグループが闘いの末にP.Cを打倒し、2人が笑顔で暮らす未来だった。
作中に出てくる超巨大企業は、今で言うビックテックやグローバル企業だし、衛星軌道上の本部って、これから作られるかもしれないし、実際にビックテックに我々の情報は筒抜けで現在と対して違わない。国のデータをAWSに依頼しているしね。
おまけにマイナンバーの情報が中国に流れているとの噂もある。
作中で9割の土地が支配されていた、とあるが、もう中国人が日本の土地を爆買している。裏にいるのはグローバルコングロマリットだろう。
そうなると、これからコロナで大企業の寡占化は進んでいくので、ますますダークサイドブルースの世界に近づいていく。
しかし、DVDになっていないのね。