カクヤスも厳しいのか・・・と、驚いた。
酒類卸の優等生だったのだが、コロナが直撃して厳しくなった模様だ。
3代目の敏腕社長でも厳しいとなると、これから2週間の自粛延長でより厳しくなる。
そういえば、近くの飲み屋にいつも配達していたカクヤスの車をあまり見なくなってしまった。
カクヤスは、業務向けビジネス、家庭向けビジネスを臨機応変に成長させてきた。小さな町の酒屋から始まり、バブル期は景気拡大に乗って業務向けを拡大。バブル崩壊後はディスカウントストア価格で一般家庭をターゲットとし、東京23区構想では、一般家庭向けとして構築した物流網によって両方を急成長させた。
現在、家庭向けと業務用の割合は3:7。今後も景気や業界環境の変化に応じて、荒波を乗り越えていく考えだ。