13歳の時中学校のツッパリの磯君が
学ランの裏地にメタリックの糸で
竜の刺繍を入れてて俺はその刺繍に
芸術的な凄い綺麗さを感じた
∑(゚Д゚)スッ、スゲー!!
なので磯君にその学ランを脱いで
見せて貰い俺がマジマジと見てたら
磯君が刺繍のカタログをくれて
そこにある刺繍に感動してしまった
そこで俺は編み物が得意だった母親に
カタログを見せて「この刺繍入れて」
と頼むとカタログをしばらく見つめ
「ムリ!」と突き返されてしまう
俺はその返答を聞き「なんで?」
と聞いてみると母親は「この刺繍は
縫い目からして機械だから手作業じゃ
何年かかるか解らない」と言われた
それを聞いて俺は「こんな複雑な絵を
機械が刺繍できるなんて信じられん」
そう感じて現代の編み物技術の進歩に
ビックリしてしまった!
そんな凄い機械があるならどんな絵も
注文すれば作ってくれるのかと思い
どこでやってくれるのか母親に聞くと
「それは解らない」と言われる
(´・д・`)ショボーン
仕方ないので翌日刺繍のお店に行き
自分で描いた絵を刺繍してくれる所の
所在地を聞く事にしてついでに値段も
確認してみようと思った
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翌日学校が終わって刺繍の店に行き
店主さんを呼んで俺の描いた絵を
メタリックの糸で刺繍してくれる
職人さんの所在地を聞いてみた
すると店主さんは「1品物の依頼を
受けてる職人さんは特にいなくて
刺繍が得意なら誰でもできるよ」
と言われてしまった
なので俺は「学ランの裏地に入れる
メタリックの竜の刺繍もその辺の人が
作った物なの⁈」と聞くと店主さんが
「これは量産物だよ」と教えてくれる
そして「この竜の刺繍は機械で作った
カタログ製品なんだ」と言うので
この事を聞いた俺はこんな精密な絵を
刺繍が出来る機械がある事に驚いた!
(; ̄Д ̄)ナンジャト⁉
まさかこれが工業製品と夢にも思わず
最近の編み編み機の技術の凄さに驚き
そんな機械がある会社が知りたくて
店主さんに聞いてみた
その質問に店主さんは「タジマ工業
と言う会社だよ」と教えてくれたので
刺繍と機械にも興味が沸いてしまって
この凄い機械の事を知りたくなる
俺は刺繍が出来る機械という事は絶対
精密な人型ロボットが針と布を持ち
物凄い速度でぬいぬいしてると確信し
そのロボットをこの目で見たくなった
((o(*´∀`*)o))ワクワク♪
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俺は家に帰り母親に「タジマ工業の
ロボットが見れる所教えて」と聞くと
母親は「何それ?」と言い少し考えて
「ミシン会社の事?」と答えてくれた
俺の唐突な質問で母親は「なんで
ミシン会社なの?」と尋ねられたから
刺繍とロボットに興味があると伝え
どこに行けば見れるのか聞いてみた
すると母親は「個人で会社見学なんて
無理に決まってるでしょ」と言って
全然相手にしてくれず俺は刺繍ロボを
見る方法が無くなってしまう
(ノД`)・゜・。
翌日学校に行き担任の先生にこの事を
話してみると先生が「家庭科の先生に
聞いてみれば見れるかもよ」と言われ
早速俺は家庭科の先生に聞きに行った
そしたら家庭科の先生は「裁縫関連の
仕事してる人向けの展示会に行った時
タジマのカタログ貰ったから明日
持ってきてあげる」と言ってくれた!
翌日家庭科の先生がパンフレットを
約束通り持ってきてくれて中を見ると
刺繍用のロボットが思ってたの違い
大型の四角い機械で全然人型じゃない
(´・_・`)ザンネン
しかしミシンをたくさん繋げた感じで
これが一斉に動いて刺繍してる場面は
きっと凄く高速で精密な動きだから
これはこれで見ると圧巻な気がした