「USB Type-C」の最新版が
2021年末から2022年初頭に
新発売されます。
「USB Type-C」とは
差込口に方向性が無い物です。
その為
上下どちらでも差し込めて
差し込む時に迷う事がありません。
データーの転送速度や
データーを送れる量の種類は
また別の呼び名があります。
「USB Type-C」とは
「差込口の形」の呼び名です。
今発売されてるUSB Type-Cは
「USB Type-C 2.0」です。
そして今回発売されるUSB Type-Cは
「USB Type-C 2.1」になります。
USB-C power upgrade delivers a whopping 240W for gaming laptops and other devices - CNET
〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓
「USB Type-C 2.1」で変わった事は
供給電力が最大で「240w」ま送れる事です。
今までの「USB Type-C 2.0」は
供給できる電力が「100w」まででした。
今回「USB Type-C 2.1」が出た事により
今までの2倍以上の
電力供給が可能になりました。
240wの電力供給が可能になると
テレビや掃除機やバッテリー充電等が
USBを使って利用可能になります。
もちろん
USBを複数台の物に枝分けして
240wの電力を分割して使う事も可能です。
この「USB Type-C 2.1」のメリットは
色々な専用電源ケーブルを
わざわざ用意する必要が無くなる事です。
つまり
その家電に合ったコードを
わざわざ探して接続しなくても
何でもUSBケーブル1本でOKなのです!
〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓
「USB Type-C 2.1」ケーブルは
データー転送量と
データー転送速度規格の
「USB 4.0」まで対応してます。
USBには
意味が解らない規格が
たくさんあります。
でも
ザックリ企画分けをすると
「差込口の規格」「データー量の規格」
この2種類があります。
USBの文字の後にすぐ数字が付くのが
データー転送量と
データー転送速度を表す規格名です。
そしてUSBの文字の後に
「USB Type-」と表示されてる物が
USBの差込口の規格名です。
つまり
USBを購入する時は
この2種類の表示を
きちんと見なければなりません。
データ転送の規格が合ってても
差込口が違ってたら使えませんからね。
〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓
「USB Type-C 2.1」は
「thunderbolt」に対応します。
「thunderbolt」とは
全てのケーブルの形の物を
差し込む事が出来る「変換器」です。
そして
全てのデーター転送規格や
全てのデーター転送速度規格を
1つにまとめる事が出来ます。
そのまとめた物を
どんなケーブルの形の物も送れるように
電気信号を変換します。
つまり全てのケーブルに
異なるケーブルから送られてくる
全ての異なるデーターを流す事が出来る
凄く便利な「変換機」なのです!
今発売されてる「thunderbolt」は
「thunderbolt 3.0」です。
しかし
既に「thunderbolt 4.0」の規格があり
作ればすぐにでも販売できます。
〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓=〓
「thunderbolt」に対応してるケーブルには
雷「⚡」のマークが入っています。
このマークが入っているケーブルなら
thunderboltに差し込んでも大丈夫です。
IT系ニュースサイト「The Next Web」は
「USB Type-C 2.1」について
以下のような発言をしてます。
USBケーブルをこれから買おうとしてる人は
「USB Type-C 2.1」が発売されるまで
待ってた方が良いです。
「USB Type-C 2.1」の発売日は
2021年末から2022年初頭に出ます。
今回発表された「USB Type-C 2.1」は
1つのケーブルで様々な家電製品が使え
この仕様を待ちわびてた人には
とても朗報です。
今回発売された「USB Type-C 2.1」が
もっと進化し最大電力供給量が上がれば
電気自動車の充電にも
使えるようになるかもしれません。