どーも、Mr-Kです。
本日は、COINTEREGRAPHさんで投稿されていた記事について考察していきたいと思います。
COINTEREGRAPHさんの記事はこちら↓
・イエレン前FRB議長 ビットコインを全否定 競争相手として意識?
「まず始めにビットコインが取り扱う決済取引がほとんどない。そして実際に取引が行われているのは、違法な場所だ。違法な取引だ」
決済取引がほとんどない。
そりゃないでしょ笑
まだまだ黎明期だと思っています。
それに、今のBTCはBlockstreamに検閲され、スモールブロックとなっており、ブロックサイズの拡張が困難な状態です。
現在、BTCの処理能力としては、6-7個/秒しかありません。
(Visaカードは、4000-6000件/秒の処理能力があります。)
このような処理能力では、普及するはずがありません。
世界で行われている決済処理量がBTCに集中した場合、送金詰まりが頻発します。
また、それに伴い、手数料も爆上げしてしまいます。
BCHの方が処理能力として、上回っているもViasカードには及びません。
このような状態では、とても決済手段として、取り入れられません。
しかし、BCHは決済手段として取り入れられるように日々開発が進んでいます。
(一応、BTCもLightning Networkというものもありますが...)
そのため、現在段階で決済云々の話を持ち出すのはナンセンスだと思っています。
金融の安定に悪影響を及ぼす」と懸念を示した。そしてテロリストの資金源になったりマネーロンダリングに使われたりする点やサイバー攻撃の対象になるという点、エネルギー消費量が多い点など、ビットコインに対して幅広く問題点を並べた。
テロリストの資金源になったりとありますが、Fiatの方がテロリストの資金源となっていることが多いと思っています。
ビットコインは、トランザクション履歴を見ることで、
送金されたか、確認することができます。
(コインチェックのGOX資金が匿名通貨によって、逃れたことは除外します。)
しかし、Fiatは紙幣に番号が付いているものの、銀行強盗によって得た資金とかでない限り、番号による識別は困難です。
そのため、口座外で取引が行われていたら、資金の流れを追うことは困難となります。
これを考えるとビットコインの方が健全と言えるのではないでしょうか?
また、エネルギー消費量や地球温暖化の影響についてもビットコインが批判される際に、よく話題に持ち上がります。
しかし、
Fiatが信用を築くためにしているエネルギー消費量
と
マイニングでのエネルギー消費量
を比べて見るとマイニングはエネルギー消費量が多く、地球温暖化を招くとは言い難いのではないでしょうか?
Fiatは、
・紙幣の発行
・偽造紙幣防止のための技術開発(偽造防止技術)
が必須です。
これにかける人件費、資金、機械などのエネルギーを全世界で行われていると考えると果たして、マイニングの方が上回るとは言い難いと思います。
長年のビットコイン提唱者で現在仮想通貨両替サービスを手がけるシェイプシフトのエリック・ボールヒーズCEOは次のようにツイートした。
「FRBはFRBの競争相手が好きではないのは明らかだ」
つまり、まだまだFiatの脅威ではないものの今後の開発と普及によっては、
Fiat・中央銀行の脅威となり得るのではないかと考えます。
現状の中央政権的な通貨や経済を好まない人たちによっても支持されています。
つまり、今後多くの一般の人たちが支持し始めたら、
が起こるかもしれませんね!!
そんな日を願い、今日はここまで...
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