VR関連のむろまちの活動は、モデリングスキルを身に付ける他、名古屋に情報を集めるべくxR Tech Nagoyaを主催する等。Twitterでの作業報告の集積と、合間の仲間達とのやり取りをここにまとめます。同じ境遇の方やこれからモデリング、VRに取り組む方へのモチベーションに繋がればと思います。(まとめ①)
xR Tech Nagoya #1準備
xR Tech Nagoyaの第1回目は、初回にして満員御礼となりました。(全員で35人)LTにはVR業界で前線を張るクリエイターさん達がxR Techの名を聞いて手を上げて下さいまして、本当にありがたい限りです。僕が片っ端からダメ元でDMを送りまくったのですが、嬉しい誤算で多くの方がOK出してくれ、溢れて第2回目に持ち越し、という事態が発生しました。そういったコミュニティの熱量と、会の後半に控えた【Oculus新製品ゴーグルの体験会】にみんな興味深々だったようです。
人に仕事を与えるのも大事ですが、日頃の仕事と同じで自分が理解していないと指示ができないので、空気を吸うくらい簡単な作業と思えるまでは、しばらく一人でこのイベント全てを運営しようと思っています。ALISミートアップの時は大半を水澤さんとJaiさんに手伝ってもらったのですが、色々反省点もありましたので。
それと並行して、名古屋コミュニティ向けのDiscordグループを3月から運用しているのですが、イベント当日までに意見を下さる方がいたり、機材貸出しやら買い出し、お手伝いをしてくれる人が現れたりと助けて頂いています。
参考(xR Tech Nagoya #1)
Rift Sが届く
Oculus社2つの新デバイスの1つ、【Rift S】が到着!今回のリリースではもう片方の【Quest】という機種が世界初のワイヤレス6DoF機器ということで大目玉なのですが、実は持ち運び端末のQuestには機能の制限があります。僕には今後活動する上でPCVR機器がどうしても必要でした。そこでロングコード&低価格&高画質で玄人達から注目されていたこちらを選んだわけです。こいつには長くお世話になります。
Rift Sは定価49,800円。
xR Tech Nagoya #1開催
19:00~21:30の間、前半にLTを5組、後半はOculus新製品体験会を行いました。この会を開くにあたってまずやりたかったのが、VR界隈では主流になりつつある『バーチャル登壇』です。今回は2組登壇頂きました。これによるメリットは運営側からしたら移動にかかるコストを一切無視できる点があるし、登壇者は自分の好きな声・姿で参加者の前に立つことができます(不思議と楽に話せるようですよ)。いわゆるVTuberと異なる点は、こちらが移動できる点ですね。プレゼンの形もリアルスペース以上のポテンシャルがあるから、もっといろんなイベントで扱われるようになって欲しいなぁ。
VoxelKeiさんと言う方はVR界の第一人者です。彼からはVR業界で今賑わっている『フォトグラメトリ』について話して頂きました。フォトグラメトリは「多角的に複数枚撮影した写真を使って3Dモデルを作成する」、という3Dモデル作成手法の1つですが、この頃はさらに発展し「街などの風景を撮影しVR空間を作成する」というところまで来ています。LTではVoxelKeiさんが実際に旅行した温泉街をVR空間にしたものをガイドして下さいました。ちなみにVoxelKeiさんのキャラクターも自身をフォトグラメトリしたものだそうです。
イベントの総評としては、大成功でした。名古屋にあるVR企業の方や大学の先生方からも感謝頂いて嬉しかった。名古屋はこれからだと皆で決起集会のような雰囲気でしたね。
イベントまとめはコチラ→(niwasawaさんのxR Tech Nagoyaレポート)
xR Tech Nagoya #2公開
#1イベント後、すぐに#2をconnpass上にUPしました。6/6現在、LT登壇者5/5名、参加枠が20/40名となっています(xR Tech Nagoya #2)。
今回のLTはどれも面白いですが、目玉はSTYLYというVR空間ツール兼プラットフォームサービスの中の人のお話です。4月頭に開かれたコンテンツ東京で知り合っていたこともあり、バーチャル登壇ではなく名古屋まで来てくれるというので嬉しい限りです。(反対に、名古屋民2名が時間の都合上現地に間に合わないとの事で今回バーチャル登壇予定で、近いような遠いようなって感覚がまた面白いです)
第42回ALISラジオ
久しぶりに2Dキャラを動かしました。上のYouTube動画と下のTwitter動画ではキャラの動きが異なります。瞳が動くようにしたのと、体の左右方向の揺れ方を大きくしました。あと髪の物理演算も設定したはずなのですが、うまく反映されず。近日中にVRアバターでやる予定なので、近い内このキャラクターとはサヨナラする予定でいます。髪揺れ反映、実現できず残念です。時間がありませんでした。
待ちに待ったイベントが公開されました。ここに僕がクリエイターとして参加することが、当面の目標でずっと勉強しています。バーチャルマーケットというイベントが何なのかは、ぜひ以下の3記事をご閲覧下さいね。ALISユーザーの皆さんはVRやARに可能性は感じていても、実際に触っている人は少ないようなので、この機会にぜひ業界の盛り上がりを感じて頂きたいです。
前回バーチャルマーケット2のブース数は400を超え、来場者数は12万人に達しました。(今世界中見渡してもこんな規模のバーチャルイベントはどこにもありません)リアルでのイベントって移動が大変だったり人が多かったりと疲れるイメージがありますが、それが払拭されるバーチャル空間上でのイベント開催となるとマジでワクワクしかしないです。バーチャルマーケットはPC1台あれば入場できますし、無料です。3の開催された際にはぜひご来場下さい。パソコン画面からでも十分に【事のデカさ、VR業界で起こっているムーブメント】に衝撃を受けるはずです。
さて、これまで僕のモデリング作業はいうと、教材hでちまちまイルカちゃんを作っていましたが、ヤメです。Blenderの使い方大体は覚えたし、教科書つまらないし、バーチャルマーケットの入稿期限は8/10というので、時間はありません。ブース出展のために、結局は作りたいもの作りながら辞書引きした方が良いと思いました。
で、むろまちは何を出展するねん?
ここで初めて公開するのですが、『ALIS』を紹介するブースを作ります。アイデアは浮かべどまとまってはいませんが、①あるテーマに沿ったALISの良記事を厳選しQRコードとスクショを並べる ②ALIS公式グッズをフォトグラメトリしてQRコードと一緒に並べる ③MEKAMEKAさん原作『ALISTORY』紹介 ④ALISコミュニティメンバーをキャラモデリングして空間演出する
あたりが思いついています。バーチャルマーケット3ではなるべく自分オンリーで、あとALIS界隈の興味ありそうな人に声を掛けて進めていきます。来春にはバーチャルマーケット4も開かれると仮定し、その頃にはブース規模も通常の2倍を申請してALISユーザーみなでミュージアムっぽいものを作りたいです。(そういう意味でVRに関心ある人がもっと現れて欲しい)
サークル名だって、いくつか候補があるんですよ。
①Virtual ALIS(バーチャリス、ブイアリス、ヴィーアリス...なんでもいいわっ!)
②ALLIANCE & WISDOM(これ一番人気)
③SchwarZ Project(無しかも)
④Muromachi.Period(僕がいつもフリマ出す時に使う店名です)
6月入ってから取り掛かっているモデリングも、ALISを紹介するマスコットになります。ブースはALISチックな紫系と白を使った配色のものにする予定です。シンプルでカッコいいものにしたい。本当はブースに近づいたらシュヴァルツァリス楽曲(VR音源)が流れたりする仕掛けも考えていたのですが、プログラミングの知識が必須となるので今回は時間無しとみてやめておきます。
これはモデリングスキルを身に付けたい僕のALISアンバサダー活動であり、バーチャルマーケットに入場する想定20万人の人達に向けたALISの広報なので、開催当日以外特にALISユーザーに広報は致しません。VRに可能性を見出していて、ブース構成などALISをどう紹介できるか一緒に考えてくれそうな人の目に留まって欲しいな。
さて、モデリング作業を続けます。