この記事は仮想通貨の知識が全くなく、今までにNFTゲームを遊んだことが無く、何なのか全くわかっていない人が「Splinterlands」というNFTカードゲームを遊んだ感想をまとめた日記です。仮想通貨・NFT・Splinterlands全てにおいて初心者が書いている記事ですので、書かれた内容に誤りがある可能性が高いですし、的外れなことが書かれていることが多数存在すると思いますが、微笑ましく見てもらえると幸いです。また、記事内容のについて優しい方が「それは違うよ」と教えて頂けると自分はとても助かります。よろしくお願いします。
・デジタルカードゲームが好きな人
(シャドウバース、ハースストーン、遊戯王マスターデュエル、MTGアリーナなど)
・NFTゲームをやったことがないけど興味がある人
上記の人に向けて書いた記事のつもりですが、ここ数日で自分が感じたことを文章にして残そうとしているだけです。ただし、自分がゲームを遊ぶ前に参考にさせて頂いた素晴らしい記事のリンクも貼りますので、有益な情報はそちらを確認して頂ければと思います。
Splinterlands(以下、スプラン)は最近流行っている「ブロックチェーンゲーム(NFTゲーム)」で、ジャンルは「カードゲーム」です。自分はNFTゲームとは何か未だによくわかっていないのですが、ゲーム内で手に入れたデータや通貨が自由に売買を可能で、円やドルなど実際のお金に替えることが出来るゲームだと認識しています。(厳密な定義でいうと全く違うと思います。)
この手のゲームは「ゲームを遊んでいるだけでお金が稼げる」らしいです。はっきり言って、めちゃくちゃ怪しいですよね。「結局どうなの?稼げるものなの?」と考える方がいらっしゃると思いますが、結論から書くと「課金をするほど大きく稼げるけど、課金をしないと少ししか稼げない」と自分は感じました。
「稼げる」と書きましたが、課金によっては損失を出す可能性もあります。株のような投資と一緒で、投資金額が少額であれば利益(損失)は少なく、高額になればなるほど利益(損失)が大きくなる可能性があります。ゲームの世界ではありますが、ここは現実と変わらないですね。
ここまでお金の話ばかりで嫌になっているかもしれませんが、稼げるかどうか度外視で、スプランにはスプランならではの面白さ・楽しみ方があると自分は考えています。この記事ではスプランの面白さや楽しみ方について書いていこうと思います。
面白さや楽しみ方について書く前に、まずスプランの概要や始め方について、シュナプーン様の記事を紹介させて頂きたいと思います。以下のリンクです。
自分がスプランを始めようと思ったキッカケは、こちらの記事を読んだからです。スプランがどのようなゲームなのかわかりやすく説明されていますので、興味が少しでも湧いた方は是非とも読んで頂きたいと思います。
スプランをNFTゲームやお金が稼げるかどうかなどを一旦置いておいて、カードゲームとしての評価をしていきたいと思います。自分は今までに色々なデジタルカードゲーム(DCG)を遊んできました。総数は正確に数えられないですが、すぐに思いつく作品で20種類は挙げられるでしょうか。古い作品だと任天堂のゲームボーイで発売された「ポケモンカードGB」や「カードヒーロー」を始めとして、ゲームセンターで遊べたコードオブジョーカーや、パソコン・スマホで遊べるハースストーンやシャドウバースを筆頭にメジャー・マイナー問わずに遊んできました(数多くのDCGがサービス終了しましたね・・・。)。また、ソロゲーですが、Slay the Spireやそのインスパイアゲームも遊んでいます。
そんなDCGマニアとも呼べそうな自分から見ても、スプランのゲーム性は特殊だと思います。基本的なゲームルールは、1枚のサマナーカードと6枚のモンスターカードを選択して計7枚のデッキを作成し、7vs7のオートバトルを行うという単純なものですが、
という部分がスプランの最大の特徴となっています。通常のカードゲームだと、デッキを作成してから対戦すると思いますが、スプランはゲームルールが表示されてからデッキを作成して対戦します。デッキの作成時間は最大で3分間なので、掲示されたルールに合わせて3分以内に7枚のカードを選択して最適なデッキを作成するというところが最大の面白さだと言えると思います。
掲示されるゲームルールは主に以下の3つの要素に分類されます。
・デッキの「最大マナ」(デッキコスト)
・使用出来るカードの「属性」
・対戦ごとのバトルルール
・デッキの「最大マナ」
カードごとにマナが決まっており、合計マナ数がデッキマナになります。最大マナ20だとしたら、20マナに収まるようにデッキを組む必要があります。ちなみにカードのマナは最低0~最大14まで幅があります。(2022.5.15現在)
・使用出来るカードの「属性」
カードごとに属性が決められており、火・水・土・光・闇・(竜)の計6属性と属性の無い中立カードがあります。デッキは6属性のうち1属性と中立カードで作成するルールとなっています。(ちなみに竜は特殊なのですがここでは説明を割愛します。)
ゲームごとに使用出来る属性が決められており、火・水・闇というルールでは左記の3属性+中立のカードでデッキを組む必要があります。
・対戦ごとのバトルルール
34種類のバトルルールがあり、下記のようなルールが存在しています。
・マナが奇数/偶数のカードしか使用できない
・マナが4以下のカードしか使用可能
・レアリティがレジェンドのカードが使用できない
・レアリティがコモン、レアのカードしか使用できない
・近接攻撃/遠距離攻撃/魔法攻撃のカードが使用できない
・全モンスターが〇〇のアビリティを持つ
・全モンスターがアビリティを失う
・全モンスターが毒状態になって毎ラウンド終了時にダメージを受ける
・スピードが遅い順に行動する
バトルルールは1つだけでなく、2つ表示されることもあります。(無い場合もあります。「バトルルールが無いというルール」とも言えるかも)
最終的に対戦する際にどのようなルールが掲示されるかというと、
・最大マナ20
・使用属性:火・水・闇・中立
・マナが奇数のカードしか使用できない
・近接攻撃のカードを使用できない
となったりします。このように対戦ごとにルールが変わるため、対戦するたびに最適なデッキを作成する必要があるというわけになります。面白そうじゃないですか?
また、上記の仕様により強いカードや組み合わせはあるものの「環境デッキ」というものは基本的に存在しません。ここも大きなポイントだと思います。
人によって試合ごとにデッキを作成するのは「面倒」だと感じる部分かもしれませんが、デッキ作成に労力がかかる分、戦闘はオートバトルでスキップも可能なので、1試合にかかるエネルギーはバランスが取れていると思っています。ちなみにルール上、対戦で使用出来ないカードは自動的にデッキ作成画面に表示されないので、カードの選択は初心者でも安心して行えます。
自分はスプランはゲームとして面白いと思っていますが、悪い点も当然ですがあります。大きくは以下の4つが挙げられるでしょうか。
・カードの絵/演出がしょぼい
・UIが親切ではない(特にスマホで遊ぶのが困難)
・日本語対応していない(英語)
・Pay to Winの要素がある
・カードの絵/演出がしょぼい
申し訳ないですが、これは本当に擁護出来ません。現代の目の肥えたゲーマーにとって、スプランのゲーム画面は「しょぼい」としか言いようがありません。ここまで面白さを伝えようとしても、ゲーム画面を見ただけでブラウザバックする人がいても当然だと考えます。現状のカードの絵は良く言えば「味がある」と言えるかもしれませんが、個人的にはもっとコストをかけて欲しいと思います。α版、β版のカードの絵からクオリティーは明らかに上がってきているので、これから良くなると思っています。自分はYODIN ZAKUが性能も強くて絵も好みです。
・UIが親切ではない(特にスマホで遊ぶのが困難)
UIが親切ではなく、細かい部分で気になるところがあります。特にデッキ作成はスマホだと勝率が落ちるレベルやりにくく、基本的にPCでプレイすることを推奨します。短時間で遊べるゲームなので、スマホでも遊びやすいと良いですね。
・日本語対応していない(英語)
英語が苦手な人からすると致命的な部分かもしれません。こちらは日本語の親切な解説記事がありますので、そちらを見ながらプレイすることで問題は無いと思います。また、カードのアビリティはアイコンで表示されており、一度覚えるだけで大きな問題は無いと思います。
・Pay to Winの要素が強い
カードにはレベルがあり、レベルを上げると性能が上がる設定があります。廃課金の人に無課金の人は逆立ちしても勝てませんが、レーティングやカード所持に応じて上がるコレクションパワーによってリーグ分けされるので、普通に遊ぶ分には問題は無いかもしれません。
仮にゲームが面白そうだと思ったとしても、結局のところ気になるのは課金についてだと思います。ここからは課金とNFTゲームとしてのスプランについて書いていきます。
課金とNFTゲームとしての評価を書こうと思ったのですが、新ランク報酬など色々と変わるので次回にさせて頂きます。シーズン終盤のレンタル価格の高騰やPeakMonstersを利用した格安レンタルなど、自分の中でも色々と判断が難しくなったので、もう少しまとまったら書こうと思います。
日記と書いたものの、自分がいつスプランを始めたのかすら書けていないので、こちらも次回に書こうかと思います。
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※追記 日記②書きました。よろしくお願いします。