

読みながら書き溜めた感想メモ↓
胡乱、
カマオロカが出張るからこうなる、
探偵長に責められても仕方あるまい、
鵺といえばかつて麻耶雄嵩『夏と冬の奏鳴曲』を悪い意味でそう評した文を(正確には引用を)見かけたが、
遠くで啼く鳥といえばヌエでなく瑠璃鳥だろうな、
笠井潔御大『煉獄の時』の通った道、
他の誰が書いても駄作になりそうなのに、
京極堂の口調こんな強かったっけか?
「だから」多すぎ、
『塗仏の宴』フラクタル、
御厨が見かけた若い女は倫子か。
いつもならここから継ぎ接ぎだらけの嵌合体を捏ち上げるのだが、今回はやめておこう。
(追記)
ちなみに『夏と冬の奏鳴曲』はあの驚天動地(文字通り)の足跡消失トリックも含めミステリを内部から揺るがせた本邦ミステリ屈指の名作と思う。
つまりヌエ的なものが好きなんだ。










