ご機嫌よう。IT系Vtuber、御津島なつめです。尼崎のUSBメモリ紛失事件、びっくりしましたね。全市民46万人分っていうのは、なかなか聞かない規模だと思います。一応見付かって戻ってきたみたいですけど、内容が内容みたいですし、もし漏洩してたらって思うと、なかなかぞっとするお話です。密かにコピーされてたりしないと良いなって思います。
Brave Search、β版が始まったときにちょっと触ってみて、まだまだだなって思った記憶があるんですけど、さっきいろいろ検索してみたら、かなり検索精度が向上してました。なつめ的には、全然メインで使えるくらいです。Google先生、うかうかしてると、足下を掬われちゃうかもしれませんよ。まあ、それくらいの方が、刺激があって良いかもしれませんけどね。IntelとAMDみたいに、検索エンジン業界でも、切磋琢磨が見られたら良いなって思います。
6月20日。千葉大学より。光の干渉と回折を利用して奥行きの情報を含む3次元映像を記録できる技術「ホログラフィー」の、干渉縞を利用することで、ハイスピードカメラの2倍となる12000fpsの動画撮影に成功した、というリリース。高速すぎてよくわからない現象の詳細を解明したり、未知の現象を発見する足がかりになることが期待できるとのこと。
6月20日。東京都市大学より。重力波の観測では突発性雑音が問題となるため、それを分類する高度なシステムが求められています。今回、教師なし学習を応用することで、客観性の確保と効率化を実現するアルゴリズムを提案し、その有効性を検証できた、というリリース。
6月22日。英語コメントからのコード生成や、オートフィルのような補完などの機能を備えた、AIによるGitHubのプログラミング支援サービスが正式リリースされた、というニュース。料金は、月額10ドルまたは年額100ドル。主要なオープンソースプロジェクトや学生には、無償で提供されます。
6月23日。NIMS、産総研、筑波大学より。ゼーベック効果を利用した熱電素子は、小型化・微小化すると出力電圧が低下しますが、半導体微細加工によって多数のπ結合を持つ素子の作成に成功し、0.5V以上の出力電圧を実現した、というリリース。IoT機器の小型化や、新たなIoT機器・電子素子の開発が期待されるとのこと。
6月23日。酸素と水素の双方に良好な反応性を持ち、高品位なルテニウム膜を形成できるプリカーサー「TRuST」の、2段階成膜プロセスを確立した、というリリース。半導体のさらなる微細化と耐久性向上が見込める技術だとのことです。
風花雪月無双が発売されて、いよいよ任天堂の夏が始まりました。私の本命は9月のスプラ3ですけど、リリース予定を見てると、本当にそれまで退屈しないで済みそうだなって感じです。もっとも、最近は退屈する暇も、あまり無いんですけどね……。
それではご機嫌よう。来週もよろしくお願いします!