こんにちは。
11月に入ってから、全国各地に生活拠点を持つ生活、多拠点生活を始めてみました。
まだ20日間ほどですが、始めてみた感想と現在の暮らしぶりをシェアしたいと思います。
多拠点生活を送るために利用しているプラットフォームは、「ADDress」です。
空き家を持つオーナーさんと多拠点生活したい人を繋ぐ、シェアリングエコノミーサービスです。
最近様々なメディアでも取り上げられているので、耳にしたことがある方も多いんじゃないかと思います。
まずはどのような感じで多拠点生活を送っているか、質問形式で紹介します。
熊本県宇城市の家をメインに住んでおります。
(ADDressでは各拠点のことを“家”と呼んでます。普段住んでない所でも“家”です。)
後は東京いったり大阪に行ったりしてます。
ちなみに住民票もこの宇城市の家に置く予定です。
熊本市内で会社員をしております。
多拠点生活を送る人って、パソコンひとつでどこでも働けるノマドワーカーをイメージされると思いますが、私は熊本の会社に毎日通って働く必要のある生活を送ってます。
まったくノマドではありません。
休日に他の地域に住むようにしてます。
多拠点生活する人をホッパーと呼ぶのですが、私は休日限定の「ホリデイホッパー」なんですね。
私以外の方の場合、ノマドワーカーの方も多くいらっしゃいますし、逆に平日はADDressの家から会社に通って休日は自宅に帰る、という方もいらっしゃいます。
そもそも多拠点生活はこうあるべき、というものが確立されてないので、みんな模索しながら生活してるのが現状ですね。
もちろん、誰でもできる生活ではないと思いますし、不便さ極まりない面もありますが、割といけます。
色々理由はあるのですが、1番はノリですね。
元々住んでた家は引き払い、物をほとんど手離し、会社までの通勤距離が4倍に伸び、家に帰ると初めて会う人がいるし、自分もどこに行くか考えながら生活する。
そんな経験なかなかできないですからね。
迷わず住み始めました。
まあ実際、私自身熊本市内にずっと住んでたのですが、「活きた情報」は現在でも東京に集まる。と感じていて、
手軽に東京や他地域を行き来できる環境が欲しかった。
という真っ当な理由もあるんですけどね。
今、私がメインで住んでる家が古民家ということもあり、しっとりとした雰囲気がたまらないです。
朝は亀がいる庭を眺めながらコーヒーを飲んで、夜は大量の本に囲まれながら生活してます。
後は、朝の出勤が気持ち良いですね。
家が田舎なので、渋滞まったくしません。自然の中を車で走り抜けてます。
1時間ぐらいかかりますけど。
そんな田舎ステイを普段は堪能しつつ、休日は一気に大都会、東京に向かいます。
この環境が一気に変わる感じ、たまらないですね。
人が多いし、電車移動だし、建物でかいし。
今朝まで周りにほとんど人がいない所にいたのに、今は人だらけの所にいる。
しかも、そこにも家がある。
旅行しているというよりも滞在している、という感じ。
元々熊本市内に住んでいた私の感覚だと、どちらも圧倒的な非日常なんですよね。(熊本市は人口70万人程の地方都市です。)
けど、不思議なことにどちらも日常になっている。
私の拙い文章ではこの感覚をうまく伝えられないのが残念ですが、とても新鮮な景色を常に見続けております。
同じADDress会員の方も個性的な方が集まってますしね。
さすが情報感度が高い方々、という印象です。
この20日間程の感想は以上です。
またネタがあれば、多拠点生活の報告いたしますね!
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