こんにちは、おなすです!
今回は、生き物の成長アニメーションを作るプログラムです
→参考
小学3年生の理科の授業で使えそうです。
虫だけでなく植物やカエルなど、いろいろな植物の成長過程を
アニメーションにすることができるので、単元のまとめとして利用するのも良さそうです。
また、生物の成長過程を記録した絵などを、
スプライトとして使用することも可能です。
チョウの成長過程、
タマゴ→幼虫→さなぎ→成虫
という流れをアニメーションにしています。
背景の葉っぱは、🏴が押されたら最背面へ移動するようにプログラムされています。
この葉っぱは特に動かしたりすることがないので、背景として設定してしまうのも手だと思います。
それではまず、タマゴから見ていきましょう。
まず、実行が押されたら、表示し、位置を決めます。
一秒表示した後、孵化というメッセージを送り、
青虫を登場させるタイミングを設定します。
送った後に隠したタイミングで、青虫が現れます。
次に青虫のプログラムです。
まず旗が押されたときのプログラムです。
最初は卵だけ表示したいので隠します。
そのあと、青虫のサイズを決め、向きや位置(座標)などを決めるのですが、
その中に、回転方法を左右のみにする、と書かれたブロックがあります。
スプリライトは角度が0未満、つまりマイナスになると逆さになってしまうのですが、
このブロックを使うと、逆さになってしまうのではなく、反転されます。
なので右左を向けるようになりました。
次のブロック群を見ていきましょう。
タマゴから送られてきた孵化というメッセージを受け取ってから青虫を表示させます。
そして、一秒待ち、5秒で葉っぱの端まで移動し、
折り返して(180度回す)、またさらに、少し進んだあと、
蛹化というメッセージを送ります。
送ったタイミング蛹は表示されるので、このスプライトを隠します。
青虫最後のプログラムです。
これは、青虫が移動してるときに歩いているように見せ、大きさを変えることで少しずつ成長させているプログラムです。
0.5秒待ち、150になるまで大きさを10ずつ変え、次のコスチュームに変えるというのを繰り返しています。
次に蛹です。
これも、最初は卵だけ表示したいので隠すのと、
表示される瞬間度の座標で、どのコスチュームかを先に設定しておきます。
蛹のアニメーションです。
蛹は動かないので、5秒そのままにして、開くコスチュームと閉じているコスチュームを交互に表示させ、最後に蛹が開いたコスチュームにし、羽化というメッセージを送ります。
空いたり開いたりするプログラムは繰り返しを使っても良さそうですね。
最後に蝶々のプログラムです。
今までのスプライトと同じように旗を押されたときは登場する時の場所だけ指定し、隠しておきます。
蛹が開き、羽化のメッセージを受け取った後表示させ、
3秒かけてランダムの位置に移動するのを繰り返すことで、飛んでいるようにしています。
パタパタするプログラムを追加するのも良さそうですね。
以上です!