なにもテーマをきめていないのだけど、つらつら思うままに書いてみることにした。
さいきん暑い暑いといえども夏のすきまに秋が入り込んでくる瞬間があり、それを敏感にからだがうけとったときにとてつもない哀愁を感じてしまい、涙が流れてくることがある。
いやそれ、鬱病なのでは…とおもうのだけれどおそらくそうではなく、ただ情緒にひたって繊細ぶっている自分に酔っているだけなのでしょう、などと自嘲しひとり鼻をならしてしまう。
わたしはWindows95がはじまるまえから生存しており、インターネットが当たり前になるまでの時代の流れを見てきた世代なのだけれど、そのスピードたるやお腹をすかせたチーターもびっくりの……(うまいことをいおうとしていえないならやめておいたほうがいいよ…ともうひとりの自分が言っているのでやめておくか)。
つたわったかつたわらなかったかはわからないが、時代の流れがほんとうに凄まじく、とてもおもしろかった記憶がある。インターネット自体も、ただ閲覧をするだけのものから、自分が発信することができるようになり、そして世界中のひとたちと交流ができるSNSがうまれた。
さらにこんごはWeb3。
まだなんにも知らない人のほうがおおい日本でも、その流れは着々と浸透してきており、誰もがさけて通れなくなるものになるのだろうと推測するし、私自身、なにもわかっていないけれど、わかっていないからこそなんでもできる気がして、わくわくがとまらない。
さて…
こうしてブログを書くだけでトークンがもらえる仕組みがあったのなら、ALISがうまれたときから書いておけばよかった…などと考えてしまいがちだけど、いや、始めようとおもったときがいちばん大切なのであり、その扉をたたいてみたことがすばらしいのであり、好奇心の赴くままにつらつらと、のべつまくなしさまざまなテーマで文章をひっそりと書いてゆきたい。
いまは密かに日記のZINEも流行っているし、だれがみているかわからないところで、だれにもみられないかもしれない文章をかくのもまた、私にとっては必要なことかもしれないから。