【のんべんだらり日記】Vol.51 美容院、ホワイトシチュー、cinema staff

junco.ogawa
2022/10/08 13:16

きのう書いていないのは眠っていたから。自分で忙しくしておきながら、体がいうことをきいてくれず（寒かったからでもある）、しっぽが生えてきそうな感じになったので（伝わらないけど同じような病気とか、同じ薬飲んでいるひととかには伝わるのかなあ。謎）、早めに床についた。

日記といえど、その日のことを書くだけにとどまらないし、義務化するとしんどくもなるので、体のつらいときは無理をしないように努める。

きょうは10時から美容院にいって髪色を少し暗めにしてもらい、まだまだ伸ばす方向で少しだけ切ってもらった。だいぶ伸びてきた。担当は切りたがり気質というかショートが上手なので、おまかせにするとショートになる。1年半ぐらいおまかせ似合わせショート（前髪なし）にしていたが、仲の良いひとたちが言うのは決まって「いちばんしっくりくるのは前髪ありボブ」とかそういうので、わたしは世間に抗い続けてきたのだけれど、結局じぶんでもそれがいちばん似合うと思っていたので、6月頃に戻すことにしたのだった。

美容院後、『人間レッスン』を見ながらホワイトシチューを食べる。『人間レッスン』はNetflixで配信されている韓国ドラマで、テーマ的にもみているのがつらくなることがあるのだけれど、キム・ドンヒがすきだからという理由だけでみている……。

夜はcinema staffというバンドのライブへ。ライブの時間までは現地近くのカフェで校正の仕事をする。カフェにいくまえは人通りが少なかったので、「海について」のイヤーワームなりっぱなしの頭からアウトプットすべく、「きーみがーえらーぶのはーゆーめかーこどーくかーりそーうかーとろーうかーじつはどうだっていいー」とか歌いながら歩いた。変態である。そのあとは仕事に没頭してライブに遅れるところだったが無事にたどりつき（いやまじで現地近くで仕事していてよかった…）、胸がいっぱいになって号泣した。

ライブで泣くことなんて、あんまりなかったのにね。

突発性難聴は悪くなっているわけではないが、よくなっているわけでもない。左耳の聴力が冴えわたっていたら、きょうのライブはもっと感動したのだろうか。いろいろ考える。でも、いまのわたしの体で、いまの聴力で、いまのcinema staffの「サブスクやYouTubeでいつだって聴けるけど、いまここ！」で、聴いて見て感じて、感動したことが最高なんじゃないか、と。

おもった一日の終わり。