おもいたって阿智村にいくことに決めて、よくわからないうちに調べもせず宿をとった。宿をとってから、これ平日だし仕事は締切日かもしれないのにどうするんだろう。と考えるも、まあそんなことはどうでもいいし、なんとかなるだろう。究極のソロ活の一部であり、行きたくなったから行く、それだけのことだ。
きのう帰宅後にビジネスホテルを予約して、きょうはソロ合宿の日に決めた。これもきゅうに決めたことだし衝動性が強い。
読書休暇がほしいとずっと願っているのだけれど叶いそうにないので、仕事が忙しくない週末にビジネスホテルに引きこもって読書をするのもいいなと思って予約をした。なんやかんやで1泊2000円になったので……。
ただ最近のわたしは、季節の変わり目で尋常ではない疲れが襲っていることを自覚しており、からだもほとんどいうことをきかない感じで、口の中が荒れ放題、免疫力が落ちまくっている状態、いかんともしがたい、やりたいほうだいやらせてくれないからだ問題……みたいに韻を踏んでいる場合ではなく、どろどろにとけてベッドと同化して知らない間に眠ってしまっていた。
夢はこれ。
「めるめるくんはふたまたかけていました。わたしとあなたの。もういっそ3にんでくらしましょう。めるめるくんもそれがいいっていうとおもうしそうおもいませんか」「そうですね。でもどうでもいいことかもしれませんが熱帯魚の水槽、だれが管理するのでしょうか」
え…なにこの夢。
つぶやいて起きたら夜だったので、街に出て寿司をテイクアウトしてたべ、発汗作用のあるバブを買ってきてお風呂に浸かりながら映画『水曜日が消えた』を観てふらふらになり、おまけに気持ち悪くもなり、温熱蕁麻疹とたたかいながらTwitterのスペースを聞いて、いいんだかわるいんだかわからないかんじの一日を過ごしている(現在進行系)。きちんと読書もしております。
SLE(全身性エリテマトーデス)に罹患しているわたしの日常なんていいときでもこんなものである。元気とか、体調がいいとか、どういう意味なのかよくわからない。わたしはめまいがしたり頭痛がしたり、気持ちが悪かったり閃輝暗点が出たり、口の中が荒れ放題でも元気だし、体調がいい。これが起きているときにも他者とごはんをたべたりしながら笑っている。
それができているときは、体調が悪いとはいわない。もっと悪いときよりも、入院しているときよりも、体調がいいに決まっているからだ。病人はたくましいのだ。くそやろう。
笑って生きて、生きて、生きている。わたしは生きているのだ(わたしはあした、NOPEを観に行くことにした)。