ども、Pockyです。
以前、航海で南極に行ったことがあります。
多分あんま行く機会ないので、その時の思い出を写真とともに紹介します。
まず、南極に行くためには赤道を超えてひたすら南下していきますが、その航程はなかなか険しいものです。
というのも、南緯が上がるにつれて海況が悪化しやすくなるのです。
有名な言い回しですが、
「吠える40度、狂う50度、絶叫する60度」
なんて言われています。
船首が海面をたたき、波が船橋(操舵室)までかぶります。
こうなると、普段から船乗ってても余裕で船酔いします。
もうゲロゲロです。
しかしそんな悪天候を乗り切れば穏やかな日も訪れます。
そいてだいぶ南まで来ると、氷が浮いてるのが確認できます。
ちなみに南極の氷というのは、海水が凍ったものではなく、数万年以上前に降った雪が押し固められてできたものです。
そのため中に高圧の空気が含まれていて、ウイスキーなんかに入れると、溶ける際に「パキパキ」って音がします。
さらに南下すると大きな流氷が現れます。
ぶつかればタイタニック号の二の舞なのでちゃんと避航しながら進みます。
さらに行くといよいよ南極大陸の氷縁が見えてきます。
ここまでくるともう、砕氷船という特殊な作りの船でなければ先に進むことができません。
なので残念ながら、南極大陸に上陸することはありませんでした。
しかし野生のペンギンはたくさん見れました。
たしかアデリーペンギンとかいう種類だったと思います。
写真はないですが、コウテイペンギンもいた気がします。
いっぱいウンチしてて可愛かったです。💩
あと南極海はクジラもいっぱいいます。
多分餌になるオキアミ(小さいエビ)がいっぱいいるからです。
つがいでしょうか。運よく2匹のクジラが潮吹いてるのが撮れました。
そして夜になるとオーロラが見れます。
訪れたのが夏に近い時期だったので、夜がめちゃくちゃ短かったです。
「白夜」と呼ばれるやつですね。
しかし夏とはいえ、気温は普通に氷点下なのでひたすら寒かったです。
色々と貴重な体験でしたが、2回目は行かなくてもいいかなって感じです。
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