【Rev.3】
タコではないが、イカの知能は犬に匹敵するらしい。そういえば空想科学読本で柳田理科雄氏が、仮面ライダーの死神博士がイカを自らを実験体として怪人に改造したのを称賛してたな。
【Rev.2】
ある海洋生物学者によると、タコさんは夢まで見るらしい。見ているとしたらどの脳が見ているのだろうか?人間と同じように起きたら夢の内容は忘れてしまうのか?というか色変わるのって何気にすげえ能力だと思うのだが、そこは周知の事実なのだろうか?タコさんから目が離せない。
【Rev.1】
タコがらみで記事を見つけたので追加する。Rev.0にてタコには頭(と呼んでいいかは不明だが)の他に各足ごと、計9個の脳がある。その上3つの心臓をもつらしい。マジでキングギドラみたいである。
しかしタコはイカに比べて存在感が薄い気がするのはなぜだろう。クラーケンとかの化け物もイカだし、日本人以外はタコはあまり食べないらしい。
【Rev.0】
タコの8本足は「それぞれが独立したCPUを持つ分散型ネットワーク」だという研究結果が出てきた。言い換えると、タコの足はそれぞれの足がそれぞれの脳を持ち、タコ自身の脳とは別の判断によって行動することができるということだ。ますますわかりにくいかもしれない。要するに、タコの足はキングギドラの三つの頭、あるいは八岐大蛇の八つの頭のようなものである(八つの頭でなぜ八岐なのはわからない)。
キングギドラの頭はどのような構造で、どのような思考パターンと行動パターンをしているのかは知的好奇心をくすぐるものである。二兎を見つけたとき、どちらの兎を追うのか、正反対の方向に動いて股が裂けないか心配である。ひょっとしたらいつも行動を多数決で決めているのかもしれない。3頭だから二択では常にどちらかが勝つから心配ないが、三択で意見が分かれたときは心配である。
記事によるとタコ全体に5億のニューロンがあるのに対して触手だけで3.5億のニューロンがあると言うから驚きだ(ちなみに人間の大脳皮質のニューロンは約140億個らしい)。触手全体が脳といっても大げさではない。職人のように手が脳のようなものである。
人間のように脳が特徴的に進化した生物が最適な生物かどうかはまだわからない。蜂や蟻の仲間には人間以上に社会性が発達した生物も存在する。彼らは巣またはコロニー自体が一つの生物で、働き蟻や女王蟻は細胞や臓器の一つに過ぎないのかもしれない。地球自体が一つの生物だと言う説もある(ガイアロック仮説)。タコやイカは地球外生命体と言う説もある。生命の神秘とはまだまだ人類の知識が及ばない領域である。