この記事はDashJapan.comに私が投稿した記事を一部改変して転載したものです。
多くの方に暗号通貨(仮想通貨)Dashの受取と約5円相当の少額送金を体験していただくためのDashJapan.comの企画です。申込をされた方に0.0003 DASH (=30,000 duffs≒5.1円 (2019年7月6日13時30分現在の時価))を無料でお送りします。申込の締切時刻は2019年8月31日(土)21時(日本時間)を予定していますが、申込数が100件に到達した際はその時点で締切らせていただきます。なお、この企画は予告なく終了する場合があります。また、無料送付は手動で実施しますので、申込からお時間をいただく場合があります。
※申込をするにはGoogleにログインし、簡単なアンケートにご回答いただく必要があります。
暗号通貨(仮想通貨)が多くの人々に知られるようになりましたが、売買や保有をしたことがないという方がまだ大多数だと思われます。この企画の目的はできるだけ多くの方に暗号通貨ウォレットの使用とDashの受取と送金を体験していただくことです。
日本国内には金融庁に登録された仮想通貨交換業者が現在19社ありますが、10円以下のごく少額の暗号通貨の購入と自分のウォレットへの出金を気軽に体験することは困難です。また、Dashを取り扱っている交換業者は現在日本国内にありません。「匿名性が高い仮想通貨」や「匿名通貨」などといった定義のはっきりしない言葉で一括りにされがちなDashを危険視している方もいるかもしれませんが、ほとんどの方は一度もDashを使わずに批判をしているというのが実情ではないでしょうか。
現在約0.04円という超少額の手数料で、瞬時に決済を完了でき、受取直後に連続・連鎖的な送金ができるDashの有用性や暗号通貨のプライバシーについて考えていただくきっかけを皆さんに提供することもこの企画の目的です。
https://www.dashjapan.com/contact/
無料送付の申込はお一人様1回限りとなります(Googleへのログインが必要となりますが、DashJapan.comは申込をされた方のメールアドレスを収集しませんので個人を特定することはできません)。申込受付後、Dashを手動で送金し、トランザクションIDをDashJapan.comサイト内で公開します。トランザクションはブロックチェーン上に記録されていますので、誰でも申込をされた方のアドレス内のDashを監視・追跡することができ、1人の方が無料送付の申込を複数回しているかどうかを調査することができます。
Dashには通貨の重要な特性であるプライバシーとファンジビリティ(交換可能性)を向上させるためのPrivateSendという送金履歴難読化機能があります。これはDash Core Wallet内で保有するDashを0.001 DASH、0.01 DASH、0.1 DASH、1 DASH、10 DASHという5つの金種に分割し、マスターノードを介して金種ごとに他のユーザーのDashと混合(事前ミキシング)したうえで、送金時に送金元アドレス候補を複数にする機能です。
PrivateSendとはつまり、送金によってコインを混合することで送金履歴を難読化するものです。これに伴うトランザクションはすべてブロックチェーン上に記録されています。匿名性が高くないとも言われているビットコイン等の暗号通貨でも、送金によるコインの混合で送金履歴の難読化をすることは可能であり、実際に行われています(Wasabi Wallet、CashShuffleなど)。Dashはよく「移転記録の追跡が困難である」と言われますが、それを言うとビットコインについても「移転記録の追跡が困難である」と言わなければならなくなってしまいます。どのアドレスからどのアドレスに送金があったかはDashのブロックチェーン上にすべて公開されていて、追跡することも可能です。Dashは2016年秋に英国のレグテック企業であるCoinfirmとパートナーシップを結び、AML/CFTソリューションに統合されています。
また、日本仮想通貨交換業協会(JVCEA)の『仮想通貨の取扱いに関する規則』にある「公認会計士又は監査法人による適切な監査が実施できない又は困難な仮想通貨」にDashが該当するという誤解が一部であるようですが、トランザクションがすべて公開されており、形式がビットコインと全く同じなので監査は可能です。UTXO(未使用のトランザクション出力)の合計が残高になる点も同じです。
言うまでもなくAML/CFTは重要ですが、PrivateSendのようなユーザーが主体となるトラストレス(信頼不要)で分散型のミキシングは一般ユーザーの資産額等のプライバシーを保護するうえで有用な技術です。交換業者が本人確認を適切に実施できていれば、利用者が交換所からの出金後にどれだけの金額をミキシングにかけたか、あるいは交換所への入金前にミキシングをしているか等といったことも判別できるので疑わしい取引を見つけやすいという利点もあります。
Dashの保有残高や送金履歴といったプライバシー情報を保護するためにDashJapan.com管理人は企画開始前にPrivateSendを使用しています。無料送付はPrivateSendではなく通常のトランザクションです。 また、無料送付された0.0003 DASHは少額であるためPrivateSendによって直ちに難読化することはできません。
【注意】送付先に海外取引所のアドレスを指定しないで下さい。少額すぎて出金はもちろん、売却もできず0.0003 DASHが無駄になる可能性があります。
DashJapan.comは海外取引所の利用を推奨していません。日本で仮想通貨交換業を行えるのは内閣総理大臣の登録を受けた交換業者のみです。DashJapan.comは日本国内の交換業者でDashが取り扱われることを求めています。
このDashの無料送付はDashJapan.com管理人(個人)からの贈与となります。今年の1月1日から12月31日までの間に110万円を超える贈与を受けた方は贈与税の申告が必要です。
また、無料送付したDashを売却、または決済に使用した場合、売却額(または決済額)は雑所得の収入金額になります。取得額は0円として記録して下さい。例えば、今回無料送付したDashを将来100円の決済に使用した場合、100円が雑所得の収入金額になります。
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https://blockchair.com/dash/address/Xbiy8Kama43b6sM9gMbjrw9uT4vJWb2cWT
・保有はしたくないが、受取と送金だけを体験したい
・将来の税務処理が面倒
・職業倫理上、暗号通貨を保有したくない
等の事情をお持ちの方は、無料送付したDashを上記アドレスに返金して下さい。
Dashに対応しているウォレットは多くありますので公式ウェブサイトでご確認下さい。
https://www.dash.org/downloads/
この企画では手軽にダウンロードできるスマートフォンのウォレットアプリでの受取を推奨します。また、スマートフォンのウォレットアプリでの受取を希望する場合は、申請フォームにスマートフォンからアクセスすることをお奨めします。
【推奨Androidアプリ】
Dash Wallet(日本語対応)
https://play.google.com/store/apps/details?id=hashengineering.darkcoin.wallet
【推奨iOSアプリ】
Dash iOS wallet(日本語対応)
https://apps.apple.com/app/id1206647026
上記のアプリは最新機能のLLMQインスタントセンドに対応していて、受取後すぐに連続・連鎖的な送金が可能です。
※ウォレットを継続的に利用する場合は、バックアップするための復元パスフレーズをボールペン等で紙に書き留めて下さい。復元パスフレーズは誰にも見られないように注意して下さい。スクリーンショットは撮らないで下さい(ハッキング被害に遭った場合、ウォレット内のすべてのDashを失います)。
申込フォームはGoogle フォームを使用しています。DashJapan.comは申込をされた方のメールアドレスなど身元を特定する情報は収集しておりません。
シークレットモードなどでGoogleからログアウトした状態で申込フォームにアクセスし、下の画像と同じメッセージが表示されることをご確認下さい。