現在私は31才。
子供はまだおらず、旦那さんと二人で生活をしています。
共働きで、旦那さんは正社員。私は主婦しながらパートをし、最近個人事業主もはじめました。
お互い結婚しても「個人資産」は自分で管理し、共同で使うものに関しては「共有資産」として管理しています。
旦那さんと結婚してもうすぐ4年。
周りの友人たちは一人暮らしを満喫する人や、バリバリ働いているキャリアウーマン、バツイチもいれば、シングルマザーもいたり、結婚・出産をする人もいて本当に様々です。
「女性は結婚をして子供を産むものだ」という昔の言葉はもう古く、リクルートのゼクシィさんも広告で出していたように「選択のできる世の中」になっているんだな、と改めて実感する今日この頃です。
「それぞれ家庭が出来上がるタイミングの年代」であるのも一つの事実。
既婚者の友人と話すと、結構な確率で「あんたたち夫婦、変わってるね〜」と言われるので今回、私たち夫婦の「日常」をシリーズとして綴りたいと思います。
「誰が興味あるねん」と思われる方もいると思いますが、こんな夫婦もいるんだな〜くらいで生暖かく読んでいただいたら幸いです。
我々夫婦は、月に1度 家族会議(2人しかいませんが)を行います。
基本、議題がある場合「夜に家族会議をしたいので時間をください」と前もって連絡をします。
その時に家族として話し合わなければならないこと(議題)を、まとめて話し合います。
一番白熱したのが3年前に勃発した
旦那さん「買いたい」、私「買わない」。
真っ向からの対立です。
・車を買うことは昔からの夢でそのために個人資産で貯金もしてきた。
・ゴルフ(趣味)に行ったり、旅行に行ったり、買い物に行ったり便利になる。
・維持費も◯◯円以内なので、十分に賄える。
・実はもう車屋で試乗もして何台か候補も募っている。(パンフレット提示)
・なぜ今なのか。子どももまだいないし、買い物は歩いて行けるところにある。
・ゴルフといっても、そんなに週一で行くのか?
・将来的に必要になるかもしれないけれど、今は「その時」ではないのでは?
普通ここまで意見が割れると最後は「感情」のぶつかり合いとなります。
人によっては皿が飛び交い、怒鳴り合い、夫婦間に溝ができるかもしれません。
しかし結論として、私たちは”そう”はなりませんでした。
私は知っていました。(遠い目)
男と女は別の生き物であり、決して全てを理解し合えないことを・・・
そして、お互いがお互いを「宇宙人」だと思っていることを(笑
なので「感情」で対決したとしても、良い結果が出ないのは明白だったので、私は論理的に旦那さんに車購入を諦めてもらえるよう作戦を立てることにしました。
その作戦とは・・・「書面」です。
・私が納得していいない部分、そしてその理由の箇条書き
・「なぜ今なのか」の部分で論理的に私を説得できたなら車購入を受諾する旨
・直筆サイン&印鑑
そこまでするかというほど「仕事」っぽく、まるで稟議のように要点をまとめ、家族会議にて旦那さんに印刷した書面を見せながら説明をしました。
書面に書かれているので、客観して冷静に見ることができるのがメリットです。
それでも車購入を希望する場合、同じように書面にして論破してみろ、というのが私の意見であり、作戦の全てです。
結果としては、旦那さんは「なぜ今なのか?」の部分で論破できなかったのか、書面にはまとめず、静かに「車購入」を諦めました。
あの時の熱量はなんだったのか?というほどあっさりした幕引きで、若干肩透かしを食らったのが印象的でした。
そもそも、もう3年は経っているというのに、よくそこまで詳細を覚えているなと、旦那さんにも驚かれます。
と、感情的に言いかけたのを寸前で飲み込み「記憶力すごいやろー」的なことをと言った気がします(笑
このエピソードを話すと周りに「変わってるな〜」と高確率で言われます。
子どもができても、この月一の家族会議は開催する予定です。
家族が増えるたびに議長・書記など役割を作って、淡々とやるのも面白いかもしれません。
若干特殊かもしれませんが、これも家族のコミュニケーション一つとして、みなさまの参考とにれば幸いです。
お読みいいただきありがとうございました!
↓他にも色々と記事を書いていますので、ご興味ありましたらのぞいてみてください!
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