

GMOコインは5月21日、『グローバル市場におけるこれらの暗号資産の流動性不足により、カバー取引やプライス生成の継続が困難となり、顧客へのサービス提供に支障が生じる可能性がある』と語り、以下の暗号資産を上場廃止する決定を下しました
・ネム:XEM
・ベーシックアテンショントークン:BAT
・クアンタム:QTUM
・エンジンコイン:ENJ
・シンボル:XYM
・モナコイン:MONA
このような暗号資産でとくに、モナコインとシンボルの2つは、主に日本国内での使用が主なフィールドとなっています
GMOコイン側の判断と決断は、まさに適切です
とくに『ブロックチェーンと暗号資産が1つしか扱わない』と言った暗号資産は、複数のブロックチェーンを利用した展開を行う暗号資産とは違って、独自の経済圏を複数のブロックチェーンを利用した展開を行う暗号資産以上に強くしなければ、暗号資産としての価値やブロックチェーンとしての価値が益々、低下していくのが、既に目で見えているのです
GMOコイン側がこのような判断を下したことに、本当に意味ある決断ではないでしょうか
ただし、シンボル、モナコイン以外の暗号資産ネム、ベーシックアテンショントークン、クアンタム、エンジンコインがも廃止の対象としたのは驚きですが、ベーシックアテンショントークンで日本の金融庁登録の暗号資産取引所として頻繁に利用されているのが、bitFlyerであって、他の暗号資産取引所のように、BraveRewordとの連携が可能とすれば、複数の暗号資産取引所がBATを取り扱う理由となりえますし、ベーシックアテンショントークンを上場する根拠となりえます
GMOコインがベーシックアテンショントークンを上場廃止としたのは、まさに、BraveRewordとの連携をしなかったことが要因かと見ています
GMOコインによる発表で、多くの人々が感情的に反発し、GMOコインが発した発表を引用して、GMOコインに向けての攻撃を言葉による爆弾投下で、あなた自身の気持ちを発散したくなっているかと思います
しかし、現実を見てください。その暗号資産に、その先の未来を約束しているのでしょうか?暗号資産ごとの時価総額が世界トップ10に入る暗号資産よりも、GMOコインが扱っていた暗号資産を愛しても、本当に意味があるのでしょうか。GMOコインによる発表は、本当に適切であることをここに書き残します
日々、GMOコインの維持管理や事業の存続のために、汗水をかいて働くエンジニアやマーケティングの方々に、深く感謝を申し上げます
そして、GMOコインが発した複数の暗号資産を上場廃止することで感情的になる方々。どうか、GMOコインが発した発表を受け入れ、次の時代に合った暗号資産への切り替えを進めるよう、ここで強く呼びかけます
暗号資産の世界は、日々、変化します
変わりゆく時代に古典的な思考や思想による行動変化を行わない姿勢は、まさに、暗号資産の進化を後退させる要因になります
慎重に考え、ご自身の考えや方針に沿った、暗号資産の正しい付き合い方を見直しするきっかけにはれば嬉しいです
さいごまで読んでいただき、ありがとうございました
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