

こんにちは!こんばんは
XでよくSl8(Slate)の参加を勧誘する投稿が目立ってきております
Sl8(Slate)の参加を勧誘する投稿の中には『Sl8で不労所得』という甘いことばを餌に新規参加を誘き寄せる投稿もあります
実際、執筆者がSl8の正体を暴くため、Sl8にアカウントを作り、Sl8の内部に潜入することができました
今回、Sl8を実際に潜入し、本当にSl8で不労所得ができるのかを解き明かそうと存じます
Sl8プラットフォームでは、SLX、SSLX、BSLX、STARDUSTといった独自のトークンが発行されています。中でもBSLXは、ユーザーがプラットフォーム上のコンテンツに「いいね!」を付与する際に利用されるトークンです
しかし、BSLXはSl8プラットフォーム外部への引き出しや、外部市場からの購入が不可能となっています
一部では、Sl8でコンテンツを投稿しBSLXを獲得することを「Sl8での不労所得」や「いいねが収益になる」と表現する主張が見られます。しかし、BSLXはSl8プラットフォーム内でのみ利用可能であり、外部での換金性や市場価値を持たないため、実質的には無価値のトークンと言えます。したがって、BSLXの獲得を「不労所得」と見なすことは適切ではなく、Sl8における活動によって経済的な利益を得ることはできません
これがSl8で不労所得はウソである1つ目の真実です
Sl8プラットフォームでは、他のユーザーがコンテンツ投稿したユーザーに対し、BSLX以外のトークン(SLX、SSLX)が投げ銭で付与されることがあります。これは投げ銭の一種と捉えることができます
しかし、コンテンツを投稿した際にSLX、SSLX、BSLXが付与されるのは稀であり、投稿内容や頻度に関わらず、全てのユーザーに均等に付与されるわけではないことに注意が必要です
SLXとSSLXは、XLM、USDC、STARDUSTといった他の暗号資産またはステーブルコインに換金することができます。そのため、投げ銭で得たSLXとSSLXは、プラットフォーム外で活用できる経済的価値を有しています
ただし、前述の通り、これらのトークンの付与は不規則かつ不均等であるため、Sl8におけるコンテンツ投稿を「不労所得」の源泉と見なすことはできません。安定した収益を期待することは難しいと言えます
これがSl8で不労所得はウソである2つ目の真実です
X (旧Twitter) 上において、Sl8プラットフォームへの参加を促す勧誘投稿が確認されています。これらの投稿には、「Sl8というアプリでいいねをもらうとお金、資産が増えます。これはやっておきましょう!」や「不労所得が作れるSNS Sl8」といった、事実と異なる、または誇張した表現が含まれています
これらの勧誘投稿は、Sl8におけるトークン経済の仕組みを正確に反映していない可能性が高く、注意が必要です。前述の通り、Sl8で付与されるBSLXはプラットフォーム外での換金性を持たず、SLXおよびSSLXの付与も不規則かつ不均等であるため、安定した収益源となることは期待できません
このような虚偽または誇張を含む勧誘には、金銭的な損失に繋がるリスクが伴う可能性があります。不用意な参加や投資は控え、情報の出所や信憑性を慎重に確認することが重要です
くれぐれもSl8の参加に呼びかける勧誘投稿にご注意ください
Sl8で不労所得を得ることはできません
Sl8で付与されるBSLXは、プラットフォーム外での換金や取引ができず、無価値の独自トークン。そのため、BSLXの獲得を「不労所得」と見なすことはできないです
Sl8でコンテンツを投稿してもSLX、SSLX、BSLXの付与は不規則かつ不均等であり、全てのユーザーに均等に得られるわけではない。したがって、Sl8のコンテンツ投稿を「不労所得」の源泉と見なすことはできません
さらに、Sl8への参加を呼びかける勧誘投稿には、事実と異なる誇大な表現が含まれており、注意が必要です。このような投稿に惑わされることなく、Sl8の仕組みを正しく理解し、無用な金銭的リスクを回避することがSl8をこれからはじめる方々のさいしょで大事なことと言えます
SNSにおける不労所得の獲得は、実現可能性が極めて低い幻想と言えます。仮にSNSを通じて容易に不労所得が得られるとすれば、プラットフォームへの参加者は爆発的に増加するはずです
しかし、現実にはそのような状況は観測されていません。長年のインターネット利用経験においても、SNSを通じた確実な不労所得の事例は確認されておりません
執筆者自身、収益化を謳う様々なSNSプラットフォームに実際に参加し検証を行いましたが、真に不労所得を実現できるものは皆無でした。「いいね!」や投稿によって収益が得られるといった謳い文句は、多くの場合、実態を伴わない誇張表現もしくは詐欺的な行為であると判断できます。
SNS上での勧誘行為に遭遇した場合、以下の3つの対策を推奨します
1.プラットフォーム運営会社への通報: 勧誘行為が行われているSNSの運営会社に通報することで、プラットフォームの規約違反に基づいたアカウント停止などの措置が期待できます
2.関係機関への通報・情報提供: インターネットホットラインセンターやセーフティインターネット協会のセーフラインに通報・情報提供を行うことで、違法・有害情報の拡散抑制に貢献できます。これらの機関は、通報内容に基づき、違法性や有害性の有無を判断し、必要に応じてプロバイダやサイト管理者等への削除要請等の措置を行います
3.アカウントブロック: 勧誘アカウントをブロックすることで、当該アカウントからの更なる接触を遮断できます
とくにインターネットホットラインセンターやセーフティインターネット協会への通報は、匿名での情報提供が可能であり、インターネット上の違法・有害情報対策に有効な手段です。しかし、これらの機関による対応は必ずしも即時性や完全性を保証するものではなく、また、類似の勧誘行為が異なるアカウントによって繰り返される可能性も否定できません
SNSの勧誘行為において契約書面や概要書面が交付されない場合で金銭的な負担がない時、勧誘者に対する法的措置は困難となるケースが非常に多く、被害の多くが泣き寝入りとなることを留意する必要があります
インターネット上には、真偽不明の情報が氾濫しており、有害情報や違法情報に起因する被害も発生しています。インターネット上の情報に安易に信頼を置くことは避け、新聞、チラシ、テレビ、ラジオ、専門誌といった信頼性の高い情報源から情報を入手する習慣を身につけることが重要です
インターネットを利用する際には、公式な情報源、例えば新聞社やテレビ局が運営するウェブサイト等を積極的に活用することで、情報に基づくリスクを軽減できます
常に警戒心を持ち、インターネット上の情報を批判的に吟味する姿勢を維持することが、安全なインターネット利用に不可欠なんです
今回の投稿を通じて、気づいて、読んで、学んで、手と足を使って行動を起こすきっかけになれれば嬉しいです
さいごまで読んでいただき、ありがとうございました










