こんばんは
2024年7月31日にコインテレグラフ日本版で【ステーブルコインの時価総額は1500億ドルに テザーは1130億ドルを超える】との記事が公開されました
ステーブルコインの時価総額は1500億ドルに テザーは1130億ドルを超える - コインテレグラフ日本版
記事によると、2023年3月のシリコンバレーバンク(SVB)崩壊後、ステーブルコイン市場は成長を続け、時価総額は1500億ドル規模に達したと説明。特にテザー(USDT)は、7月時点で流通供給量が1131億3000万ドルを突破し、市場を牽引。SVB崩壊をきっかけに、伝統的な金融機関への不信感が高まり、USDTへの資金流入が進んだことが要因として語られています。
USDTがここまで拡大した背景にDeFiや取引といった用途だけでなく、ハイパーインフレや経済不安に直面する地域において、信頼性と安定性を提供する金融ツールとしての役割も担っていると専門家が分析と指摘。
一見したら、他のステーブルコイン。USDC、DAIと言ったステーブルコインより圧倒的有利性を持つステーブルコインがUSDTと思い込んでも不思議なことではありません
しかし、USDTの特徴性がUSDTを詐欺業界で安易に使用される事例が多発しています
現在、日本各地で横行している暗号資産や暗号通貨系モノなしマルチ商法は、日本円を日本の暗号資産取引所か無認可の違法暗号資産取引所で日本円から暗号資産に変えられ、そこからステーブルコインのUSDTに変えられ、そこからさらに、暗号資産や暗号通貨系モノなしマルチ商法で利用されているブロックチェーンプロジェクトに投資。送られた暗号資産は、モノなしマルチ商法を繰り返す詐欺集団の手元に残り、貯まったUSDTや暗号資産や暗号通貨を全て持ち逃げで飛んでいっています
とくに下記のモノなしマルチは皆、ステーブルコインUSDTを使用します
USDTを使う詐欺集団
PDF(パーティシアステーキング):暗号資産 $MPCを持つ『パーティシア』のステーキングサービスを驚異的に強制勧誘する詐欺集団。元CDPから名称変更した、新生CDPグループの名前で、CDPはクリプトディフュージョンプロジェクトの名の元、アゼロコインのステーキングを驚異的に強制勧誘する詐欺を働きました。パーティシアステーキングに出資するためには、ステーブルコイン USDTの使用が求められています
D.AI.SY(デイジー・クラウドファンディング):暗号資産 $TRXやUSDTを使って出資を募ったものの、2024年3月7日に永久に出金停止して飛んだ、暗号資産系AI自動売買システム勧誘詐欺集団
Limitless(リミットレス):D.AI.SY(デイジー・クラウドファンディング)がBlockchain Sports(ブロックチェーン・スポーツ)の出資を募り始めた、最新の暗号資産系モノなしマルチの新規プロジェクト。Limitless(リミットレス)が勧めるBlockchain Sports(ブロックチェーン・スポーツ)の出資にD.AI.SY(デイジー・クラウドファンディング)がこれまでに使用してきた暗号資産 $TRXやUSDTを使用するため、D.AI.SY(デイジー・クラウドファンディング)からLimitless(リミットレス)に名称変更され、警察から逃れ続けているモノなしマルチ系詐欺集団
なぜ、モノなしマルチの詐欺集団はステーブルコイン USDTの使用を好むのでしょうか?これには、ステーブルコイン USDTの特徴が仇となっているからと推測されます
USDTの特徴に電子データ特有の匿名性が挙げられます。USDTは、法定通貨のアメリカドルを担保にした法定通貨系電子データです。暗号資産が電子データであることは、既に日本の金融庁でしっかりと明記され、説明されています
USDTは香港とアメリカにオフィスを構える『Tether社(テザー社)』によって2015年に世界初の法定通貨担保型電子データ(法定通貨担保型暗号資産)として誕生しました
そんなUSDTにはお金の動きを誰でも分からないようにお金の動きを匿名化しています。詐欺集団は、警察や捜査当局からの監視の目を逃れるために、お金の動きを匿名化している暗号資産かつ、法定通貨を担保するため、暗号資産特有の激しいインフレや荒い値動きがない USDTを使用。
被害者がモノなしマルチで詐欺被害に遭っても、USDTの明確なお金の動きを警察や捜査当局が徹底的に調べても、一切、お金の動きを負うことができず、詐欺被害に遭った被害者が泣き寝入りせなざる得なくなります
このように、USDTは顧客の身元確認や資金洗浄対策といった金融機関に求められる銀行基準の規制コンプライアンスを満たしていないことから、モノなしマルチの詐欺集団にとっては、USDTをモノなしマルチに使用するにはうってつけなんです
ここで最初の記事のところまでもどります
USDTは他のステーブルコインよりも圧倒的にUSDTの流通供給量を叩き出しているのは、詐欺集団がUSDTを使用したモノなしマルチでUSDTを使用していることが主な要因になったと間違いないです
USDTは顧客の身元確認や資金洗浄対策といった金融機関に求められる銀行基準の規制コンプライアンスを満たしておらず、モノなしマルチの詐欺集団に好まれる暗号資産であることから、USDTに非があるのは間違いありません
もし、暗号資産 USDTに投資するなら、詐欺集団があなたのUSDTを狙っていることを要警戒してください。間違いなく、あなたのUSDTを詐欺集団が奪います
執筆者の見解として、USDTよりも安全なステーブルコインはどこにもありません
一番安全なのは、金、銀、宝石、法定通貨といった古くから信頼や信用される現物が一番安全です
暗号資産は上場されている電子データで、暗号資産に投資や積立を行うならば、必ず金融庁登録の暗号資産交換業者登録一覧に掲載されている暗号資産取引所で投資や積立を行うことが大事です
金融庁登録の暗号資産交換業者登録一覧に掲載されていない暗号資産取引所で投資や積立は勧めることがでません。
もしどうしても、金融庁登録の暗号資産交換業者登録一覧に掲載されていない暗号資産取引所を利用するならば、大金を金融庁登録の暗号資産交換業者登録一覧に掲載されていない暗号資産取引所に大金で預けるよりか、日本円で500円相当の暗号資産かそれ以下の日本円から暗号資産に換金して保管するなら少額の損害で済むので、くれぐれも金融庁登録の暗号資産交換業者登録一覧に掲載されていない暗号資産取引所で投資や積立をせず、必ず金融庁登録の暗号資産交換業者登録一覧に掲載されている暗号資産取引所で投資や積立を行ってください
今回は、【USDTがUSDCよりも500億2000万ドル以上の差で有利に。しかし、詐欺需要でUSDTの安全担保に懸念が】と題して、USDTとUSDTの匿名性がモノなしマルチの詐欺集団で使用されていることをお伝えしました
USDTのことでどうしても『USDT擁護派』『モノなしマルチ擁護派』がUSDTについて反論が出るのは仕方がないと割り切っています
しかし、USDTを客観的、冷静、謙遜、慎重、感情移入せずにUSDTをよく見ても、USDTがどれだけリスクを負うのかを誰でも明確に気づくことができます
暗号資産は日本で多額の税金を徴収することで知られている投資案件です
ただ、暗号資産での多額の税金を徴収されたくなく、シンガポールやドバイと言った『暗号資産に優しい国』へモノなしマルチの詐欺集団や暗号資産や暗号通貨に特化した投資家たちがシンガポールやドバイに逃亡する傾向が根強いです
一方、日本の与党側の国会議員が暗号資産での多額の税金徴収に異議を唱え、早ければ2025年度の税制改正大綱に盛り込まれ、2026年の確定申告に暗号資産や暗号通貨への投資の税優遇が改善される見込みです
ただ、暗号資産や暗号通貨は電子データであることを頭に入れ、自覚し、くれぐれも金融庁登録の暗号資産交換業者登録一覧に掲載されていない暗号資産取引所で投資や積立をせず、必ず金融庁登録の暗号資産交換業者登録一覧に掲載されている暗号資産取引所で投資や積立を行ってください
執筆者は今もモノなしマルチやモノなしマルチを繰り返す詐欺集団の監視を光らせ、全ての読者の方々に警戒喚起。注意喚起を推し進めたらと存じます
さいごまで読んでいただき、ありがとうございました 🚓
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