皆さん!ゆでたまご知ってます?
たまごを茹でたやつなんですけどね?
そう、あのたまごを茹でちゃうんです!
これがもう……べらぼうにうまいっ!
出来れば、ニワトリの卵が良いですね、おススメです!さすがに、カラスやスズメの卵は入手が難しいと思うので。(おい
思いきって茹でちゃってみて下さい!
茹で時間はですね、めちゃくちゃ大事です。むしろ、ゆでたまごとはなんぞや?と聞かれれば、ゆでたまごとは《茹で時間》である。と言っても過言では無い。それぐらい大事です!
私の長年の研究と様々な情報筋から集めた情報を加味して、私が導き出した茹で時間の最適解は水から茹でるなら12分 沸騰したお湯から茹でるなら7分
これがMUST!!!
これがBEST!!!
するとどうでしょう?
もちろん白身はしっかりと固まり、ちゃんと持てる。この持てるということが重要である。
これ以上柔らかければ、食べ難いこと極まりなく口へ運ぶ前にストレスを感じてしまう。最悪だ。今から宝玉を食べようとしているのに目の前に立ちはだかるな。柔目のゆでたまごはだいたいこういうやつだ!(偏見がすごい)
こういうタイプのゆでたまごだ。
いいホテルの朝食のやつである。
貴族感がすごい!貴い!
黄身は、白身に近い側はしっかりと固まり黄身の中心部に向かうにしたがって柔らかくなっていく。ゼリー状なのである。個体でも無く液体でも無い。個体でもなく液体でもないならなんだ?プラズマか?これがプラズマですか?
これはまさに奇跡の宝玉。
そう宝玉が熟しているかのように。
オレンジ色?そんな陳腐な言葉では済ませられない。黄金色?琥珀色?太陽の色?
人類の叡智
失礼しました、ゆでたまごへの愛が溢れでてしまいました。
もちろん、茹で時間の最適解は全人類の最適解ではありません。私個人の最適解なのです。
皆さんも茹で時間を突き詰めて最適解をぜひ見つけて下さい。
百均でも専用のグッズがあるくらいなので、知っている方も多いかも知れません。
水またはお湯の中へたまごを入れる前にたまごのおしりの方へ小さい穴を開けておきます。すると、茹でる際にいい具合に水分が入り込み、殻が向きやすくなります。
ポイントはお尻側に開けること。たまごのおしり側は尖っていない方、カーブが緩やかな方です。おしり側には気室という隙間があるので穴を開けてもたまごが傷つきません。
まずは塩
これぞ王道。
普遍的。永遠の塩。
純粋にゆでたまごのおいしさを加速してくれますよね。邪魔しない。
きっと「さぁいくよ!ゆでたまご君!」ってめちゃくちゃ爽やかな笑顔で手を取り一緒に歩んでくれる。
マヨネーズ
あああうまいっ!これはうまいよ!
反則と言ってもいい。文明開化の音がするよ!
マヨネーズはずるいわ!
だってマヨネーズも卵ですもん。
そんなん合わない訳がない。
生き別れの母親に会うようなもんよ?
「うまいっ」じゃなくて「んぅっま」
最強に小悪魔的。誘惑が強すぎる。
ケチャップ
割と少数派な気がするけど、うまいっ!
「んんぅ〜ケチャップの味ぃ〜…」
そう、ケチャップの味!もうケチャップがおいしい(おい)
もちろん上2つには敵わないかも知れない。でもね、一生ゆでたまごにケチャップつけられない刑に処す!って言われたら結構凹みますよ。
風呂入ってる時とか寝る前に思い出しちゃってセンチメンタルになると思う。たまに味わうからこそ良い、でもゼロは辛いみたいな。
そりゃあ長い人生だもの、塩くん以外とも仲良くすることもあるでしょう。
でも結局は塩くん。
戻ってきた時も、何も変わらない塩くん。
なんなら、変わらなさ過ぎてこっちがあれ?今まで塩くんと一緒じゃなかったはずなのに、ずっと一緒にいた気がする。なんて錯覚を起こすほど。
塩、最高。
そんなうまさの宝玉であるゆでたまごにも、デメリットが1つある。
おならがいつもの3倍は臭くなる。