暗号資産カストディ業務に対する規制は、確かに厳しいものなのかも知れません。ただ、今回のVALUの件も含め、仮想通貨を利用したネット上のサービスに対し、残念ながら、体制側からの引き締めが始まっていると見ざるを得ない部分も感じます。大組織が高い参入障壁を作ったり、新参企業のアイデアをお金の力で飲み込んでくるのも、今に始まった事ではございません。どうかALISが、この壁を突き抜け大きく花開く事を心より願います。
VALUを投資家目線で見ていきますと正直言って不安定極まりないマーケット・システムだと感じるのは仕方が無いところです。相対で言い値で約定出来てしまうシステム、これはインサイダー取引をやって下さいと言っているようなものでございますし、売りっぱなしで何もせずに放置されている発行者も多く見られます。ただ、やはり始まったばかりの新しいマーケットは、とてもワクワクしますし面白いですね。ワクワク感に魅かれて参入いたしました。どうなるか分からない・・それ以上の理由はありませんね!また、ブロガーとしては、最高のステージたと評価します。クローズドの記事のマネタイズも簡単ですし「価格」=「評価」と言うのも興奮ものですね。
これだけの人が、今もこのプラットフォームで活動しています。
正直、2017年8月。当時のVALUに関しては、今のALIS以上に、何が何やら分からない状況でアカウントを作成しました。私は、2016年の9月に二十数年お世話になった会社を辞めて、その時いただいた退職金の一部を仮想通貨に投資しました。そうです、時系列を書いてしまったのでバレてしまいますが、仮想通貨の投機では、超がつくほどぼろ勝ちです。
そして、その爆益になった仮想通貨を元に更なる運用先を探します。
ガチホしていたBTCは、金利もつかないので、運用のため一部をVALUにしました。ですが、これは大失敗。当時伸び盛りだった有名なユーチューバーのヒカル君や禁断ボーイズのいっくんなどを大量保有しましたが、例のトラブルでVALUが塩漬けどころか、彼らは何の優待も記事すら書かなくなりました(泣)。
まあ、ガチ保のBTCをVALUの塩漬けにしておくと思って納得していました。
今度は、自分のVALUを発行し、ブログのファン様向けに、クロースドでVALUER限定記事を書いたりして、活動の一つの拠点としておりました。こちらは、なかなか使い心地も良かったのです。また、投資家である自分が、今度は、ある意味、銘柄になってVAを買っていただくなんて初めての経験でした。これには、プラットフォームとしての新しい風を感じました。
当時、言葉すら知らなかったWEB3.0を感じてたのかも知れません・・
VALU運営は、サービス開始の初めから、これは投機では無い。
投機では無い。投機では無い。投機では無い。
そう、くどいほど言っておられました。
ただ、何にせよお金が絡んでいるのは事実です。
投資や投機なら自己責任で終われたと思います。
単に、ファンと対象をつなぐサービスならば、サービスを終わらせるのに対し別の責任が発生してくるんじゃないでしょうか?
仮想通貨をベースとする、このようなサービスが終わる時・・
多くの人が、長く頑張ってきた活動場所も失う訳でございます。
今まで書いてきた記事や、ファン様へのサービスや信頼など我々アリシスタも、この部分から目を離してはいけないと思いこの記事を書きました。VALU運営は、いったん、サービスを停止するだとか、イーサリアムアドレスで発行したVAや保有しているVAを受け取れるとか、お茶を濁している場合じゃないと思いませんか。