今朝の話
ついさっきの事です。
目が覚める少し前に夢を観ました。
リアルおじさんの僕は、高校生に戻っていました。
しかも、高校球児です。
久しぶりのユニフォーム姿でした。
更に、学校は、東北高校で、なんと!あのダルビッシュと同じチームで同期の設定になっていました。
私は、瞑想が趣味なので、夢の中で夢だと気がつく事が多いのですが、今朝は、嬉しかったからか?明晰夢にはなりませんでした。少し、違和感は、感じるものの、夢の中の現実にどっぷりハマってしまっていたんですね(笑)。
「おーい。お前ダルビッシュとキャッチボールしろ!」
コーチが僕に指示してきました。
その時、笑顔で僕にアイコンタクトを送るダルビッシュ可愛かった~
そして、あのダルビッシュとのキャッチボールが、始まりました。
黙って向こうの方へ走っていくダル・・
は?なんと彼は、100mくらいのところまで離れていきます。
無理無理無理
と、思いましたが、間髪入れずダルは、投げてくるのです。
「おおお~、スゲー」
伸びる伸びる~僕の直ぐ手前まできてワンバウンドしました。バウンドが、現実世界より大きくて、軟式の玉みたいに跳ねてグラブを出した僕の後ろへ抜けていきます。
「おい!」ダルも顔をしかめます。
今度は、僕の送球です。
実際の僕は、野球をやっていたのですが小5で挫折。
遠投は、大人になった今も50mが良いところです・・
「いくぞ!おりゃああ」
力んで投げるも、やっぱりノーバンは、50mくらいしかいきません。コロコロ転がりながらやって来る玉をダルは、だるそうに待っています(笑)。
こりゃ駄目だ・・と言った顔でダルビッシュは、距離を縮めて今度は、40~50mくらいの距離でやろうと言いました。
「いくよ」
「・・・うああ、はや!」
彼独特のゆっくりのピッチングモーションから、弾丸の様なストレートが飛んできます。野球をやっている人なら良く分かると思うのですが、キレが有りすぎて地面スレスレに見える球が、手元で胸の高さくらいにホップしてくるあの感じがエグイ!!
まさに!火の玉ストレート
恐くてよけてしまった僕に、もう、ダルビッシュは呆れ顔で笑っています。
近くにいたコーチも、思わず声を出しました。
「おい!真面目にやれ!」
「すいません!」
なんか、謝ってしまいました。
てか、誰も僕の野球の下手糞さに気がついていません・・
流石に少しよぎります。
「ははーん。これ、夢の中なんちがうん?」
夢ならば・・
そう思ってダルに思いっきり投げ返しました。
パァァァン
ダルビッシュのグラブから良い音がしました。
「おお!ナイスボール、○△□」
ダルビッシュが、満面の笑みで声をかけてくれました。
そこからは、至極の時間でした。
あの、ダルビッシュと・・
人生で経験した事も無い高いレベルでのキャッチボール。
嬉しかった。
スノボやスキー、ゴルフに将棋、ゲームでもそうです。或るレベルを超えてプレイ出来た時の至高感と言うか、楽しさが降り注ぐみたいな、あの感覚。
僕は、いま、想像の力でダルビッシュと同等に野球をしている・・
そう、感じながら今朝、目が覚めました。
ダルビッシュありがとう!
そんな、どうでもいい夢のお話でした。