J1リーグ第12節が5/18〜19に行なわれました。
フライデーナイトJリーグもそこそこ定着してきたかな・・・・?と思う今日この頃。また日本の至宝がやってくれました!FC東京の久保選手の2試合連続ゴール。これで東京は無敗のままを維持して勝ち点を30まで伸ばしました。
万年「中位クラブ」と呼ばれてきたチームが、新たなピースがうまくハマって機能してるのは楽しいですね。
また、川崎と名古屋の上位決戦、大分の勢いと今節は非常に面白い上位争いが繰り広げられたと思います。
さて、試合結果と順位表です。
<試合結果>
川崎F 1 - 1 名古屋
広島 0 - 1 鳥栖
浦和 2 - 3 湘南
FC東京 2 - 0 札幌
横浜FM 4 - 1 神戸
磐田 2 - 0 仙台
鹿島 5 - 0 松本
大分 1 - 1 清水
G大阪 1 - 0 C大阪
上位が良い試合を続ける中で、今節はとても残念なことが起こりましたので、触れないわけにはいかないでしょう。
埼玉スタジアム2○○2に行われた浦和と湘南の一戦。0-2で浦和にリードされていた前半31分、早い守備からボールを奪った杉岡選手が少し遠目の位置から左足一閃。ボールは一旦右ポストを叩きながら、左端のゴールネットを揺らす。
が、ゴール認定の笛はならない。そのままカウンターに入る浦和。(結果、そのカウンターには失敗)。どうしても納得がいかない監督、選手、スタッフたちは猛抗議。実況を担当するDAZN解説者も「今のはゴール」という言葉。
不可解な判定に、ハーフタイムに曹貴裁監督が何を選手達に伝えたのかは分かりませんが、前半とは違って湘南はアグレッシブに攻める。後半早々に狼煙の一発を浴びせると、試合終盤には怒涛の攻めでついに逆転勝利!
逆境を跳ね除けて劇的勝利を果たしました。ただ、複数の選手も言及した通り、これを美談にしないよう、Jリーグの審判レベルをあげる必要もあるし、これをキッカケにGLT(ゴールラインテクノロジー)の早期導入が待たれますね。
一部で「(明らかにゴールしているのであれば)浦和の選手が自己申告すべき」「次の1点は守備放棄やオウンゴールを与えるべき」という意見がありましたが、私見を申し上げると、それはプロがすべきことではないと思います。
往々にしてそういったエピソードが美談として取り上げられますが、サッカーは賭けの対象になっており、プロの試合では審判の判断が絶対。例えば、ゴールを明らかに割っていない判定でも「私はゴールに入っていると思ったから、次の1点は守備放棄しますね」と言ったらどうなるでしょう?
当然、八百長が疑われますね。それを避けるために抗議はしても良いし、審判が判定を覆すことがあってもいいと思いますが、あくまで判断は審判がするもの。人が判断している以上、間違いは起こってしまうと思いますが、今回はちょっとかわいそうでしたね。。。
こういった生でしか体感できないこともスタジアムに行けば体感できます!ここはポジティブに捉えて、ぜひみなさん生観戦に行きましょう!